JavaOne初日の報告

2007年5月9日 at 1:10 午前

JavaOne初日がようやく終わりました。



今日は本当に刺激的な1日でした。

朝会場に到着すると既に多くの人が集まっていました。









ジェネラルセッションについては既にマスコミの方が

記事にされてらっしゃいますので、私が語ることも

あまりないのですが。



http://journal.mycom.co.jp/news/2007/05/09/002/index.html

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070509/270281/

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0705/09/news017.html

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0705/09/news009.html

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070508/270178/

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0705/08/news038.html

http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20348401,00.htm

http://www.atmarkit.co.jp/news/200705/08/tim.html

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0705/08/news070.html

http://japan.zdnet.com/oss/story/0,3800075264,20348370,00.htm

http://www.atmarkit.co.jp/news/200705/08/tim2.html

http://journal.mycom.co.jp/articles/2007/05/08/timbray/index.html

(順不同)



ポイントとしては下記の4つではないでしょうか。



●Sun Java System Communications Application Serverの発表

●JavaFXの発表

●JavaFX Mobileの発表

●OpenJDKの発表








この中で、記者の方達も注目するJavaFXのデモはとてもインパクトの

あるものでした。数行のスクリプトを記述するだけでリッチクライアントを

容易に作成できるようになっており、Flashに取って変わる技術になることが

期待されます。










さて、ジェネラルセッションの最後には毎年恒例のジェームスゴスリンによる

Tシャツ投げのイベントがありました。

私は前から10列目位の比較的前方に座っていたのですが、ジェームス

ゴスリンがこっちに向ってTシャツを投げました。

私は、社員だし他の人も手を挙げているから誰かがキャッチするだろうと、

思っていた所、そのTシャツはかなりのスピードで私の方にやってくるでは

ありませんか、それでものんきに構えていたら、結局誰も取らずに、私の

顔面に直撃!!私の顔に当ったTシャツは私の足元にコロリ、周りの人は

大丈夫?!と声を掛けてくれます。ははっ(^_^;)と苦笑いをしながら、

Tシャツを手にしました。そんなこんなで痛い目をして受け取った今年の

Tシャツは下記の物です。ちなみにサイズはアメリカンサイズのXLです。

私にはぶかぶかで到底着ることはできません。

記念に家に眠らせておくことにします。








さて、ジェネラルセッションが終わった後は、テクニカルセッションの始まりです。

今日は、午前中1つ、午後5つのセッションを聞いてきました。

最後のセッションはPM10:00~PM10:50までですので、かなりハードな1日でした。



また、テクニカルセッションの合間には、JavaOne Pavilionにも少し

顔を出してきました。Sunのブースでは、Project Black Boxのトレーラが

展示されていて実際にBlack Boxの中に入ったり中身を見ることも

できるようになっていました。また、Web Serverの展示場に言った所、

プロダクトマネージャーのJoeMcCabeさん(写真右)をはじめ

エンジニアリングチームのArvindさん(写真左)や、その上司達に

会うこともできました。

私はJoeさんにしか面識はなかったのですが、何故か、あちらで私の

名前が売れているらしく

Joeさんが「彼が日本の寺田 佳央だ」と言うと本当に喜んで会って

色々な会話をしてくれました。

Joeにはアジア圏でWeb Serverを紹介する際には、エバンジェリスト

として一緒に来ないか?!なんて誘いも受けましたが、

上司に相談しなければできないと言っておきました。

(その前に私の英会話能力もないけど。。。。)

お互いに可能であれば昼食を一緒に取らないか?と御誘いを受けたので、

可能な限り一緒に食事をしてきて交流を深めたり、日本のニーズを

伝えたりして来たいと思います。








Pavilion見学が終わった後、日本のJavaOneで私がハンズオンラボを行った際に

色々と手伝ってくださった、Doris Chenさんのセッションが会ったので、

久々という事もあり挨拶がてらにセッション(Top 10 Reason to Use NetBeans

SOA(Enterprise) Pack)を受けてきました。

SOA関連のBPELのデザイナの他、非常に簡単にSOAアプリケーションの作成が

可能になるツールですので、是非皆様も試しに使ってみてください。



次にGlassFish V3に関するセッションを受けてきました。

GlassFish V3ではHTTPを扱う部分ではGrizzlyを使用し、また

モジュール化が進める事により非常にコンパクトなアプリケーション

サーバになっています。極端な言い方をすれば携帯電話上でGlassFishを

動かすことができるようなくらい非常にコンパクトなつくりになっています。



このモジュール化については、オープンソースをする事により、より多くの

開発者が容易にモジュールの開発ができるように、また既存の

フレームワークとの統合等が容易にできるように、モジュール化を

できるようにしたという事でした。

これにより、例えばEJBが必要の無いサイトではEJBを組み込まないように等と

いった必要に応じてロードするモジュールを決める事ができるようになります。


このセッションが終わった後、このセッションにヘルプで着ていた、

Sun Microsystems Incの「川口 耕介」さん(JAXの第一人者)と

話をすることができました。

川口さんには開発の現場サイドからの生の声として色々と情報を頂きたいと

伝え、快く引き受けて頂きました。(かなりラッキーな出会いでした。)



長い1日でしたが、こちらに来て開発者達と直接交流が持てるため、

本当に来て良かったと思いました。



また、明日も頑張りたいと思います。



今は、AM1:00を回りました。疲れていて乱文乱筆になって申しわけありませんが、

どうぞ御許しください。

明日も朝早いので今日はこの位で寝たいと思います。


Entry filed under: General.

Before JavaOne(CommunityOne) in SanFrancisco GlassFish v2のインメモリセッションリプリケーションの概要


Java Champion & Evangelist

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