GlassFishの導入実績(事例)
先日は、JavaのホットトピックセミナーでGlassFishについて発表しました。
多くの御来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。
昨日使用したスライドは別途アップデートを行いますので暫く御待ちください。
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それにしても今月はイベントが目白押しです。
昨日のセミナーを併せて既に3回のイベントがあり、
(週1ペース)来週も1つ(2つになるかも)予定が入っております。
そのどちらに行っても、直接御話しをさせていただいた方の
多くの皆様に興味を持っていただいた事を肌で感じとてもうれしく思っております。
さて、先日のセミナーの最後に頂いたアンケートの中で、
GlassFishに関する実績についての問い合わせを何名かの方から頂きました。
「それはGlassFishの実績についてです。」
確かに、認知度と共に実績もTomcat等と比べて少ないのが現状です。
あるイベントで「Sunさんアプリケーションサーバ作っていたんですか?」
と少し悲しい (T_T) 御意見を頂きました。
まだまだ認知されていないのですが、でもGlassFishは本気です。
今までJavaEEの仕様を決めていたような、Sunの優秀なエンジニアが
直接このプロジェクトに参加しより良いプロダクトに仕上げようとしています。
また、オープンソースにした事により数多くの優秀な外部エンジニアの皆様から
協力が得られています。
実際、Grizzlyのサブプロジェクトでは日本のエンジニアである
高井 直人さんが貢献者としてGrizzlyの
プレゼン等でも紹介されています。
(まだ直接御会いした事がないので、御会いしたいのですが。)
さて、前置きはこの位にして、御質問に対する回答ですが、
まず、管理画面の完成度等を見てください。
ぽっと出てきたばかりのアプリケーションサーバではありません。
元々、GlassFishはSun Java System Application Server 8.xを
ベースとして作成されたアプリケーションサーバなのですが、
このバージョンでも日本で多くの導入実績があります。
(会社名が現時点で出せないのが残念ですが。)
そして、GlassFIshでの導入実績も着実に増えつつあります。
この前紹介させて頂いたJRubyの実行環境として
GlassFishを御選択頂いた例の他、
大学等の研究機関で採用して頂いている話も伺っています。
それ以外にも、http://blogs.sun.com/Stories/では海外での導入事例も報告されています。
この中で特に興味深いのは、イタリアの銀行業務システムの稼働環境として
GlassFish v2が採用された事例です。
少しずつではありますが、着実に導入実績が増えてきています。
最後に、一つ面白いサイトを御紹介します。
これはGoogle Mapを使用した世界中のGlassFish使用者の分布なのですが、
使われているエリアは赤い丸がついています。
面白いサイトですので是非一度ご覧下さい。
まだまだ、これからですが着実にユーザ数を増やしているGlassFish、是非皆様も
御参加ください。
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