JavaVMのサポート期間が伸びました。
4月7日、Sun はJavaVMのサポート期間を最長15年に延ばしました。
●Sun Releases Java Platform Standard Edition For Business
●IT Pro : Sun,有償サポート期間を最大15年まで延長可能な「Java SE for Business」
この発表は御客様にとっても我々にとっても非常に喜ばしい発表です。
まず、御客様にとっては本番環境での適用期間が大幅に伸ばせることになります。
今まではJavaVMのサポートの終了に伴い、仮にアプリケーションの動作や運用に
問題が無い環境においても、アプリケーションの移行、もしくは
リニューアルを余儀なくされておりました。
特に製造業系の業務アプリケーションのような場合、一度作成した
業務アプリは基本的に修正をする必要はないわけですが、
今までは、サポートの終了に伴いこういった移行、回収をお願いしてました。
#実際にそのような場面を私も何度も経験していたので、
#御客様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだったのですが
#お願いさせて頂きました。
今回の発表により、JavaVMのサポート期間が大幅に伸びるため、
御客様はIT投資に対する費用対効果を今以上に上げることが
できるようになります。
これからは、ITに投資した費用を是非存分に回収してください。
また、我々Sunの社員も、今まで数多くの御客様からJavaVMのサポート期間を
延ばして欲しいリクエストを頂いており、私自身USに対して要望してきました。
#私がサポート部に所属していた頃。
今回、現実にサポート期間が伸びたため、今まで以上にSunのJavaVMを安心して
使っていただくことができるようになると思っております。
今、Sunのソフトウェアは(JavaVMもアプリケーションサーバも)大きく変わろうとしています。
オープンソース戦略を進めることで、今まで以上に御客様の声を聞いています。
そして、御客様の言葉を聞く環境も用意しています。
今までのように、ベンダーからの押し売りで提供していくのではなく、
御客様の視点に立って、御客様が本当に喜んでもらえるソフトウェア・サービスを
提供していくんだという意思を明らかに現し始めています。
自身を持っていいます。Sunはソフトウェア戦略で大きく変わろうとしています。
是非皆様の御要望、御意見をコミュニティ上で発言して是非応援してください。
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