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GlassFish ノードエージェント管理(作成、削除、起動、停止、ログ設定)


ノードエージェントの作成

ノードエージェントを作成するためには,ドメイン管理サーバ上で create-node-agent-config コマンドを実行しノードエージェント(参照情報のみ)を作成します.下記の例では2つのノードエージェントを作成しています.

dashost > asadmin create-node-agent-config nodeagent1
コマンド create-node-agent-config は正常に実行されました。
dashost > asadmin create-node-agent-config nodeagent2
コマンド create-node-agent-config は正常に実行されました


次にノードエージェントを稼働させるマシン上でそれぞれ create-node-agent コマンドを実行します.この時ドメイン管理サーバ上で指定したノードエージェント名と同一のエージェント名を指定する必要があります.

nodeagent1 > asadmin create-node-agent –user clusterAdmin –host dashost –port 5048 –savemasterpassword=true nodeagent1
コマンド create-node-agent は正常に実行されました。

nodeagent2 > asadmin create-node-agent –user clusterAdmin –host dashost –port 5048 –savemasterpassword=true nodeagent2
コマンド create-node-agent は正常に実行されました。


便宜上ノードエージェントを稼働させるマシン上で create-node-agent コマンドを実行すると,「参照情報」と,「ノードエージェントの実体」の両方が同時に生成されます.しかし内部的には参照情報の設定とノードエージェントの実体は別々に作成されていることに注意してください.
このように,参照情報とノードエージェントの作成が別々に行われる理由は,ノードエージェントをオフラインで管理ができるようにするためです.例えば,実体であるノードエージェントが停止状態でも,ドメイン管理サーバ上で管理しているノードエージェントの参照情報に対してインスタンスを追加することができます.そしてノードエージェントの実体を起動した時にドメイン管理サーバで保持するノードエージェントの参照(設定)情報と同期をとりインスタンスの実体が生成されます.
管理コンソールからは,ドメイン管理サーバで管理する参照情報のみ作成することができます.参照情報を作成した後,別途ノードエージェントが稼働するマシン上でノードエージェントの実体を作成してください.
管理コンソールの左ペインから「ノードエージェント」を選択し、右ペインより「新規…」ボタンを押すことによってノードエージェントの参照情報を作成することができます.

ノードエージェントの参照情報の作成

ノードエージェントの参照情報の作成

ノードエージェントの一覧表示

ノードエージェントの一覧を確認するためにはlist-node-agentsコマンドを使用します.コマンドを実行すると一覧表示の他ノードエージェントの稼働状態も表示します.

dashost > asadmin list-node-agents
nodeagent1 実行しています
nodeagent2 実行していません
コマンド list-node-agents は正常に実行されました。


また,管理コンソールからは,左ペインの「ノードエージェント」を選択して確認できます.

ノードエージェントの一覧表示

ノードエージェントの一覧表示

ノードエージェントの起動

ノードエージェントを起動するためには,ノードエージェントが稼働するマシン上で start-node-agent コマンドを実行します.

nodeagent1 > asadmin start-node-agent nodeagent1
出力を /export/home/appserv/nodeagents/nodeagent1/agent/logs/server.log にリダイレクトしていますアプリケーション出力を /export/home/appserv/nodeagents/nodeagent1/agent/logs/server.log にリダイレクトします
コマンド start-node-agent は正常に実行されました。

ノードエージェントの停止

ノードエージェントを停止するためには,ノードエージェントが稼働するマシン上で stop-node-agent コマンドを実行します.

nodeagent1 > asadmin stop-node-agent nodeagent1
コマンド stop-node-agent は正常に実行されました

ノードエージェントのログ設定

ノードエージェントのログに関する設定を行う前に,現在設定されているログの設定情報を get コマンドを実行して確認します.

dashost > asadmin get “domain.node-agent.nodeagent1.log-service.*”
domain.node-agent.nodeagent1.log-service.alarms = false
domain.node-agent.nodeagent1.log-service.file = ${com.sun.aas.instanceRoot}/logs/server.log
domain.node-agent.nodeagent1.log-service.log-filter =
domain.node-agent.nodeagent1.log-service.log-handler =
domain.node-agent.nodeagent1.log-service.log-rotation-limit-in-bytes = 500000
domain.node-agent.nodeagent1.log-service.log-rotation-timelimit-in-minutes = 0
domain.node-agent.nodeagent1.log-service.log-to-console = false
domain.node-agent.nodeagent1.log-service.retain-error-statistics-for-hours = 5
domain.node-agent.nodeagent1.log-service.use-system-logging = false


ここで例えば、set コマンドを実行しログローテーションのファイルサイズを 500Kb から 1Mb に変更してみます。
下記を実行してください.

dashost > asadmin set domain.node-agent.nodeagent1.log-service.log-rotation-limit-in-bytes=1000000
domain.node-agent.nodeagent1.log-service.log-rotation-limit-in-bytes = 1000000


上記の設定内容を確認するため get コマンドを実行します.

dashost > asadmin get domain.node-agent.nodeagent1.log-service.log-rotation-limit-in-bytes
domain.node-agent.nodeagent1.log-service.log-rotation-limit-in-bytes = 1000000


また,ノードエージェントに関する各種設定は,管理コンソールからも行えます.

ノードエージェントの各種設定

ノードエージェントの各種設定

ノードエージェントの削除

ノードエージェントを削除する前に,ノードエージェント上で稼働している全てのインスタンス,全てのアプリケーションを停止していることを確認してください.ノードエージェント上にリソースが残っている場合,ノードエージェントの削除に失敗します.
全てのリソースを削除した後に,ノードエージェントが稼働するマシン上で delete-node-agent コマンドを実行し実体を削除します.下記のコマンドを実行するとファイルやディレクトリを全て削除します.

nodeagent1 > asadmin delete-node-agent nodeagent1
コマンド delete-node-agent は正常に実行されました。


次に、delete-node-agent-configコマンドを実行し,ドメイン管理サーバ上で保持するノードエージェントの参照情報を削除します.

dashost > asadmin delete-node-agent-config –user clusterAdmin –host dashost –port 5048 nodeagent1
コマンド delete-node-agent-config は正常に実行されました。


ノードエージェントの参照情報は管理コンソールからも削除できます.管理コンソールの左ペインから「ノードエージェント」を選択し,右ペインより削除対象のノードエージェントにチェックを付け,削除ボタンを押す事により削除できます.

ノードエージェントの参照情報の削除

2010年2月5日 at 1:35 PM


Java Champion & Evangelist

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