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GlassFish Portfolio の拡張版をリリース








今回の JavaOne で Sun は GlassFish Portfolio の拡張版をリリースしました。

今回リリースするバージョンには Java EE 6 の仕様に準拠した次期アプリケーション

サーバである GlassFish v3 のプレビュー版のサポートも含まれます。



GlassFish Portfolio は含まれる製品それぞれがオープンソース、ハイパフォーマンスな

アプリケーションプラットフォームです。

GlassFish Portfolio は、GlassFish Enterpirse Server, OpenESB, OpenMQ,

Liferay(Portal), Sun GlassFish Web Stack (Apache, Tomcat, Ruby, PHP,

Sun Web Server, Sun Proxy Server, squid etc.)などの製品が含まれます。



GlassFish Portfolio はスケーラビリティが高く、最も費用対効果を実現できる

Web アプリケーションのプラットフォームです。 GlassFish Portfolio を選択する

事で企業の TCO を大幅に削減することが可能になります。

また、GlassFish v3 の Preview 版を利用し Java EE 6 の正式リリースを前に

全ての新機能等をいち早く試すことが可能になり、早期に本番環境への移行も可能に

なります。



GlassFish Portfolio をご購入希望のお客様は是非、弊社販売パートナーまで

お問い合わせください。



Java EE 6/GlassFish v3 Preview 版について



Java EE 6/GlassFish v3 Preview 版は本日より利用可能です。

下記の URL から 最新の Java EE 6 環境を入手し是非試してください。




http://java.sun.com/javaee/downloads/preview/




GlassFish v3 Preview は Java EE 6 (JSR 316) の仕様に完全準拠したサーバです。

GlassFish v3 は OSGi (Apache Felix) のモジュールシステム上で動作し、

Java EE 6 で利用可能になる Profile にいち早く対応します。

Profile は特定の用途に応じて必要となるモジュールを選択できる仕組みを提供します。

最初のリリースでは、Web アプルケーションを構築する際に最低限必要なモジュールを

組み合わせた、Web Profile を提供します。



Java EE 6/GlassFish v3 についての詳細は下記等をご参照ください。




JavaEE6/GlassFish v3 参考資料




最後に、今回の GlassFish Portfolio のアップデートで GlassFish v3 Preview が含まれることにより、

開発者の方々はいち早く Java EE 6 を試すことができるようになるだけでなく、正式リリース前に発覚した

問題にも Sun として正式に対応できるようになります。



是非、来たるべき Java EE 6 の正式リリースに向けて準備を始めて頂くと共に、

安心してお使いいただく事のできる GlassFish Portfolio を是非ご検討ください。


2009年6月2日 at 9:49 午後

GlassFish PortfolioとESBとv3のプレゼン資料公開



先週、開催したセミナーの資料を下記に公開いたしました。



ご参加頂いた皆様、お忙しい中誠にありがとうございました。

また、アンケートやブログ等でご意見等を頂きありがとうございました。





● 
MySQLセミナー:

  投資対効果を最大限に発揮する
GlassFish Enterprise Server


  (本資料はGlassFish Portfolioの内容も含まれています)



● 
オープンソースカンファレンス2009:

  進化し続けるオープンソースアプリケーションサーバ:GlassFish


2009年2月22日 at 6:58 午後

GlassFish Portfolioの日本語プレゼン資料について



今日は朝早くからGlassFish のウェビナーにご参加頂いた皆様

本当にありがとうございました。

本日使用したプレゼンは下記で公開されておりますので、

今日ご都合により参加頂けなかった方は下記をご参照ください。




GlassFish Portfolio始動 ! Sparkyが成長しました




また、川口さんにプレゼンしていただいた内容を動画で見たい方は

下記のURLをご確認ください。過去の英語プレゼンも含めて全て

保存されておりますので、いつでも聴講が可能になっています。



USTREAM: GlassFish Portfolioプレゼン(動画)



PS.

先ほど、GlassFishの父 Eduardo-sanからメールが届きました、

今日発表していただいた内容の録画に失敗していたようです。

すいません、次回はちゃんと録画いたします。

また、今日発表された一部の内容は明日のセミナーで発表する予定です。




MySQL+ソリューションセミナー

〜 アプリケーションサーバ GlassFish と MySQL 〜



2009年2月17日 at 9:22 午後 2件のコメント

GlassFish Portfolioが正式リリース







アメリカの日付で2/10に GlassFish Portfolio が発表されました。



GlassFish Portfolio というのはアプリケーションプラットフォームの

スタックを集め1つの製品として低価格に提供する物です。

かんたんに説明すると、GlassFish Portfolioのライセンスを1つご購入頂くと

Portfolio に含まれる全製品をご使用いただけるという物です。



ライセンスの価格についてですが、GlassFish Enterprise Server は

4 Socket 1ライセンスの形態を取っておりましたが、GlassFish Portfolioでは

1 Server 1ライセンスという形態で販売いたします。



では、この”サーバ”という単位はどのように定義されているかについてですが、

CPUの数に関わらず、1つの物理的なマシンをサーバとして定義します。



ブレードサーバや仮想サーバ等を使用している場合は別のサーバとして扱われます。



仮想サーバを使用している場合のライセンスについて説明します。

仮想サーバを稼働させる場合4仮想サーバ1ライセンスという形態になります。



例えば、

1つのサーバ上で4つの仮想サーバを稼働させる場合、1ライセンスで

問題ありません。1つのサーバ上で8つの仮想サーバを稼働させる場合

2ライセンスが必要になります。また16個の仮想サーバを稼働させる場合は

4ライセンスが必要になります。



※ 仮想化されていない環境につきましては、物理的な1サーバに

  1ライセンスが必要になります。



ライセンスの種類について

GlassFish Portfolio はBasic, Silver, Gold, Platinum の4種類の

ライセンスを提供します。これらの違いは含まれる製品の種類によって

ことなるわけですが、それぞれに含まれる製品を下記にまとめます。




含まれる製品種別の詳細




Basic:

– Sun GlassFish Enterprise Server

– Sun GlassFish Web Stack

– Update Center

– NetBeans

– Sun Software Basic Support*



Silver:

– Sun GlassFish Enterprise Server

– Sun GlassFish Web Stack

– Sun Message Queue

– Sun Web Server

– Sun Proxy Server

– Update Center

– NetBeans

– Sun Software Standard Support*



Gold:

– Sun GlassFish Enterprise Server

– Sun GlassFish Enterprise Server Add-Ons:

– Performance Monitor

– SNMP

– Visual Monitor

– Sun GlassFish Web Stack

– Sun GlassFish Web Space Server

– Sun GlassFish ESB

– Update Center

– Sun Message Queue

– Sun Web Server

– Sun Proxy Server

– NetBeans

– Sun Software Premium Support*

– SunSpectrum Training**



Platinum:

– Sun GlassFish Enterprise Server

– Sun GlassFish Enterprise Server Add-Ons:

– Performance Monitor

– SNMP

– Visual Monitor

– Sun GlassFish Web Stack

– Sun GlassFish Web Space Server

– Sun GlassFish ESB

– Sun Update Center

– Sun Message Queue

– Sun Web Server

– Sun Proxy Server

– NetBeans

– Sun Software Premium Plus Support*

– SunSpectrum Training**



この中で、Sun GlassFish Web Stack と書かれていますが、

Sun GlassFish Web StackにはApache, lighttpd, Squid, MySQL, PHP

Ruby, Python, memcached, Apache Tomcat等が含まれています。




Sun GlassFish Web Stackの紹介




次に、新しく Sun GlassFish Web Space Serverという名前が追加されてますが、

これは、Sun の新しいポータルサーバの名前です。

オープンソースのポータルサーバである Lifelay をベースに Sun が拡張した製品です。



また、GlassFish v2.0 までは無かった新しい管理用の製品が今回より含まれます。

GlassFish のオープンソース版では提供されませんが、Goldのライセンス以上を

ご購入頂いたお客まさだけに、GlassFish の管理用のツール(SNMP, Visual Monitor ,

Performance Monitor等)が提供されます。


今までは、オープンソース版と製品版で違いが少なかったGlassFishですが、

今後は、オープンソース版に対し製品版をご購入いただいたお客様だけが

受けることのできる付加価値を提供いたします。



さらに仮想化を意識したライセンス形態になっているため、仮想化環境を構築すると

かなりお買い得なシステムが構築できるようになります。

例えば、前段にリバースプロキシを配置するようなセキュアなWeb システムを構築する場合

別途購入する必要のあったProxy Serverのライセンスも費用含まれるため、たった1つの

ライセンスでセキュアなWeb システムを構築できるようになります。



この、GlassFish Portfolio を利用することで、単純な Web システムの構築から、

ポータルシステムの構築(Web Space Server)、SOA の実現(GlassFish ESB)まで

幅広く対応できるようになります。

圧倒的なコストパフォーマンスを実現する GlassFish Portfolio を是非

ご検討ください。



日本での詳細な金額については、弊社販売パートナーまでお問い合わせください。





追記1:



私もいずれ書こうと思っていたのですが、製品版を購入していただいたお客様が使用できる

GlassFish パフォーマンスアドバイザーの機能紹介について、荻野さんがブログに紹介

してくださっていましたので、ぜひこちらも御参考にして頂ければと思います。



荻野さんのブログ:GlassFish Enterprise Manager – Performance Advisor



追記2:



GlassFish Web Stack 1.4 に含まれる製品を下記に列挙します。



Apache httpd 2.2.11

  ARP 1.3.3

  mod_dtrace 0.3

  mod_fcgid 2.2

  mod_jk 1.2.25

  mod_perl 2.0.2

  mod_ruby 1.2.6

  その他



PHP 5.2.6

  APC 3.0.19

  dtrace 1.0.3

  idn 0.1

  memcache 2.2.3

  suhosin 0.9.27

  tcpwrap 1.1.3

  xdebug 2.0.3

  その他



Ruby 1.8.6

Python 2.5.2

Squid 2.6

memcached 1.2.5

MySQL 5.0.67

lighttpd 1.4.19




2009年2月11日 at 7:46 午後


Java Champion & Evangelist

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