Archive for 12月, 2007

@ITのインタビュー記事



さて、今年も色々と慌ただしい年だったのですが、

私の方もやっと落ち着き、来年の準備に取り掛かる事が

できるようになりました。

来年も引き続きGlassFishのネタを中心にブログで色々な

情報を提供して行きたいと思っておりますので、

どうぞ宜しくお願いします。



恐らく今年最後になるであろう私のブログですが、

最後に一つ情報提供したいと思います。



実は先日@ITの編集者の方からGlassFishに関するインタビューを

受けていたのですが、そのインタビュー記事が@ITに掲載されました。

基本的に、私が普段セミナー等で話をしているような内容を

説明したので、過去にセミナーを聞いて頂いた方には、

繰り返しとなる内容が掲載されているのですが、もし周りに

セミナーに御参加頂いていない方やGlassFishについて他の方に

紹介したいという方がいらっしゃいましたら、是非下記の

URLも御紹介ください。




@IT : オープンソースの高機能アプリケーションサーバ、いよいよ日本語版が登場




それでは、皆様御健康に気をつけて良い御年を御迎え下さい。

そして、また来年もどうぞ宜しくお願いします。



Have a good New Year !!


2007年12月27日 at 6:30 AM 2件のコメント

GlassFishのマイグレーションツール



今日マイグレーションのサイトへ接続した所、

他のアプリケーションサーバからのマイグレーションツールのページが

アップデートされている事が分かりました。

  #ただし、よくみるとまだツールのダウンロードはできないみたいです。

  #Coming Soonと書かれているので、すぐにリリースされる事を期待してます。



GlassFish v2のマイグレーションツール



このマイグレーションツールを使用すると下記のアプリケーションサーバで

動作していたアプリケーションを、かんたんにGlassFish v2上で

動作できるようになります。



– BEA WebLogic Server 8.x, 6.x and 5.x

– WebSphere Application Server Version 5.x and 4.x

– JBoss 3.x

– Apache Tomcat 4.x

– Reference Implementations based on J2EE 1.3 and J2EE 1.4

– Sun Java System Application Server 7 and 8

– Sun ONE Application Server 6.5 and 6.0

– Sun ONE Web Server 6.x



マイグレーションツールのFAQ

マイグレーションツールのヘルプ




2007年12月19日 at 4:00 AM

glassfishとtomcatの違い_part_2_配備編



さて、今日は昨日に引き続き比較を行って行きたいと思います。



今日は、作成したアプリケーションの配備(デプロイ)・配備解除

(アンデプロイ)方法の違いについて説明します。



まず、Tomcatでは下記の方法があるようです。


Tomcat 起動時の配備



Tomcatの起動時にアプリケーションを配備するためには、

server.xmlのバーチャルホストの定義(<Host>タグ)中の

deployOnStartupプロパティがtrueの場合に配備されるようです。




<Host name=”localhost” appBase=”webapps”

deployOnStartup=”true” ……. >





Tomcatサーバ実行中の配備



Tomcatの起動後、実行中に動的に配備を行いたい場合は、

server.xmlのバーチャルホストの定義(<Host>タグ)中の

autoDeployプロパティをtrueにすると有効になるようです。




<Host name=”localhost” appBase=”webapps”

autoDeploy=”true” ……..>





クライアントデプロイヤパッケージを使った配備



Tomcatの管理画面より、下記の何れかの方法で配備できます。


  ー サーバ上のWARファイル又はディレクトリの配備

    Tomcatのサーバが稼働しているマシンの

    ファイルシステム中に存在しているファイル

    (もしくはディレクトリ)を配備する方法


  ー WARファイルの配備

    管理画面をブラウザで参照しているローカルのシステム

    内に存在するwarファイルをデプロイする方法





※ ただし、この管理画面に接続するために別途設定が必要です。




Eclipse , NetBeans等の統合開発環境付属の配備ツールの使用


 これは、TomcatもGlassFishも共に対応しているわけですが、

 サーバ管理者が使用するよりも、むしろ開発者が開発時に容易に

 配備できるので、開発者にとっては最も簡単な方法かと思います。







一方、GlassFishの配備方法は用途に応じて様々な配備方法が提供されています。



★1. ファイルのコピーによる自動配備



さて、はじめにファイルをコピーして自動配備を行う方法について

紹介します。GlassFishをインストールしたディレクトリ配下に

domainディレクトリが存在しますが、domainディレクトリ配下は

下記のようなディレクトリ構成となっています。




> pwd

glassfish/domains/domain1

> ls -F



addons/config/java-web-start/master-password
applications/docroot/jbi/portlet-container/
autodeploy/generated/lib/session-store/
bin/imq/logs/wsrp/

>


この中でautodeployディレクトリが存在していますので確認してみて下さい。

サーバ上でアプリケーションを自動的に配備するために、このディレクトリ配下にWARファイルをコピーしてください。

すると自動的にアプリケーションの配備が完了します。




> asadmin list-application-refs

コマンド list-application-refs は正常に実行されました。

> cp ~/test/dist/test.war glassfish/domains/domain1/autodeploy

> asadmin list-application-refs

test

コマンド list-application-refs は正常に実行されました。



上記では、実行前にはtestと呼ばれるアプリケーションが配備されていなかった環境で、

test.warファイルをコピーした後、自動的にtestアプリケーションが配備されている事を確認しています。





※ list-application-refsコマンド以外にlist-componentsコマンドでも確認できます。




> asadmin list-components

test <web-module>

コマンド list-components は正常に実行されました。



配備を取り消すためには、該当のディレクトリよりWARファイルを削除する事で

自動的に配備を取り消す事ができます。




> asadmin list-application-refs

test

コマンド list-application-refs は正常に実行されました。

> pwd

glassfish/domains/domain1/autodeploy

> ls

test.war

test.war_deployed

> rm test.war

> asadmin list-application-refs

コマンド list-application-refs は正常に実行されました。



如何でしょう?Tomcatに比べ設定ファイルの変更の必要がなく、

ファイルのコピー/削除で配備・配備の取り消しが簡単に実現できます。



上記の自動配備は内部的に2秒間隔のポーリングを行い変更を確認しています。

この自動配備の機能の設定を変更したい場合、

管理コンソールより設定変更が可能です。








★2 . asadminコマンドの利用



GlassFishでは専用の管理用コマンド(asadmin)を使用し管理する事も可能です。

下記では、asadminコマンドを使用してアプリケーションの配備(deploy)・配備取り消し(undeploy)

を行う方法について紹介します。


まず、asadminコマンドで配備時に指定できるオプションを示します。

個々の詳細は、asadmin deploy –helpを実行しヘルプを御参照ください。




NAME
deploy – deploys the specified component
SYNOPSIS
deploy
[–terse={true|false}][ –echo={true|false} ]
[ –interactive={true|false} ] [ –host host]
[–port port] [–secure| -s ] [ –user admin_user]
[–passwordfile filename] [–help]
[ –virtualservers virtual_servers]
[–contextroot context_root] [–force=true]
[ –precompilejsp =false] [ –verify =false]
[ –name component_name] [–upload=true]
[ –retrieve local_dirpath] [–dbvendorname dbvendorname]
[–createtables=true|false | –dropandcreatetables=true|false]
[–uniquetablenames=true|false] [–deploymentplan deployment_plan]
[–enabled=true] [ –generatermistubs =false]
[ –availabilityenabled =false]
[ –libraries jar_file[(path_separator)jar_file*]]
[–target target] filepath



さて、それでは実際にデプロイしてみましょう。最も簡単に

デプロイする方法は下記のようにファイル名を指定します。




> asadmin deploy test.war

コマンド deploy は正常に実行されました。



配備の取り消し方法は、undeployコマンドを実行します。

undeployで指定可能な引数は下記となりますが、詳細は、

asadmin undeploy –helpを御参照ください。




NAME
undeploy – removes a deployed component
SYNOPSIS
undeploy
[–terse={true|false}][ –echo={true|false} ]
[ –interactive={true|false} ] [ –host host]
[–port port] [–secure| -s ] [ –user admin_user]
[–passwordfile filename] [–help]
[ –droptables =true|false]
[–cascade=false] [ –target target]
component_name



実際に配備を取り消してみましょう。




> asadmin undeploy test

コマンド undeploy は正常に実行されました。



以上で、asadminコマンドによる配備・配備取り消しを御紹介しました。


このasadminコマンドは、JMXを使用しアプリケーションサーバと

通信を行いますので、[ –host host]と[–port port]の引数を

指定する事によりリモートの環境からも実行できます。



その他、ディレクトリを指定して配備を行う、deploydirコマンドも

用意されています。





★3. 動的再読み込み( Dynamic Reloading )



一旦配備したアプリケーションの一部(class,xml等)だけを変更したい場合があります。

その際、GlassFishでは下記のようにして変更を動的に反映させる事ができます。



例えば、特定のclassファイルだけを修正したい場合を考えます。

通常、アプリケーションは下記のディレクトリ下に配備されていますが、

この中に含まれる、Page1.classのみ変更を加えたい場合、Tomcatの場合、

ファイルをコピーするだけで動的に反映されるようですが、GlassFishでは、

.reloadファイルという空のファイルを作成(更新)する必要があります。



glassfish/domains/domain1/applications/j2ee-modules/test




> cd /Applications/NetBeans/glassfish/domains/domain1/applications/j2ee-modules/test

> ls -a


.META-INFPage2.jspWEB-INF
..Page1.jspPage3.jspresources

> touch .reload

> ls -a


..reloadPage1.jspPage3.jspresources
..META-INFPage2.jspWEB-INF

>



ファイルをコピーし、.reloadファイルを作成(更新)した後、

内容が変更されているかを確認してみて下さい。マニュアルの御参照


JSPファイルの変更の場合は(即座に反映されるため)必要ありませんが、

classファイル等の更新を行う場合は、その毎に、.reloadファイルの更新日付をtouchコマンドで更新して下さい。



また、動的再読み込みの設定も管理コンソールより行う事ができます。








★4. 管理コンソールを使用した配備



管理画面にログイン(デフォルト:admin , adminadmin)した後、

「アプリケーション」より「Web アプリケーション」を選択します。







すると右画面に「配備 …」、「配備取り消し」、「有効」、「無効」ボタンが

表示されますので、「配備 …」ボタンを押下します。

すると下記のような画面が表示されます。







ここで、サーバにアップロードされるパッケージファイルについては、

Tomcatと同様にファイルを選択するダイアログウィンドウが表示されますので

ファイルを選択します。

一方、サーバが稼働しているマシンのファイルシステム中に存在している

ファイルから配備する方法は非常に使い勝手がよくなっています。

「Application Server からアクセス可能なローカルのパッケージファイルまたはディレクトリ」

のラジオボタンにチェックを付け「ファイルを参照 …」もしくは「ディレクトリィを参照 …」

ボタンを押下して下さい。






するとGlassFishが稼働するマシンのファイルシステムを参照できる、ウィンドウが表示されます。

ここで、ディレクトリ階層を手繰りながらファイルを検索して指定してください。







ファイルを選択した後、自動的に「アプリケーション名:」「コンテキストルート」

が設定されますので、設定内容を全て確認した後、「了解」ボタンを押下します。

「了解」ボタンを押下すると、下記のようにボタンが「処理してます …」に

変わるという小技も用意してます。







★ 5. JSR-88 APIを使用した配備


『J2EE Application Deployment API (JSR-88)』 で定められたAPIを使用し

 配備する方法もあります。

 こちらは、配備用のプログラムを自分独自で作成したい時には、

 Java のAPIを使用して配備ができるようになる物ですが、

 一般的には、あまり独自の配備プログラムを書く事は少ないと思いますので、

 ここでは、説明を省きたいと思います。



如何でしょうか?Tomcatと比べてGlassFishでは様々な配備方法を

提供しているだけでなく、管理コンソールを使用した配備方法もとても簡単です。

直接XMLを編集する代わりに、何通りかの便利なツールを用意しています。



今までの管理コストと今後の管理コストを考えた場合、全くの新人さんに

アプリケーションサーバの管理を教えるのに、楽なのはXMLの手書きや

構文を覚えさせる事でしょうか?それとも管理コマンドになれて頂く事でしょうか?



なれれば、必ず使い易くなるGlassFish是非御賞味ください。


2007年12月18日 at 12:00 AM

GlassFish日本語ディスカッションメーリングリストオープン



しまったぁ、アクアリウムに先に情報をリークされてしまった。(^_^;)



GlassFish のローカライズ – 皆さんが使っている言語に翻訳しましょう



先月より、日本語のコミュニティを作りたいという事で、社内で検討していた所、

日本語でGlassFishについてディスカッションができるメーリングリストを作成しようという事で、

discuss_ja@glassfish.dev.java.netというメーリングリストを開設致しました。

  #実は、既に数日前からメーリングリストだけは作成していたのですが、

  #まだ、公開まではしておりませんでした。(ですのでリークというのも大げさなのですが。(^_^;))



このメーリングリストの目的は、今後の日本におけるGlassFishの普及に向けた活動や、

翻訳化に関すること等を日本語でディスカッションできる場として利用できればと思っております。

細かな運営方針は別途決めたいと思っておりますが、

GlassFish日本語コミュニティの第1弾として出発できればと思っております。



是非、今後ともどうぞ宜しくお願いします。


2007年12月17日 at 11:30 PM

GlassFishとTomcatの違い Part 1.





Apache Tomcat 5.5.x/6.1の管理とGlassFish v2の管理の違い

についてこれから、少しずつ連載して行きたいと思います。



 #本文は、今までTomcatを使用してきた方を対象に書いておりますので、

 #Tomcat自身を触った事のない方は多少わかりずらい点もあるかと思います。

 #以降では、Tomcatでこのようにしてできた事がGlassFishではどうやるの?

 #という、管理者の御要望に応えるべく乗り換えが少しでも

 #楽になればと思い、すこしずつ書いて行きたいと思います。





まず、はじめに、

インストール方法についてですが、こちらは今やインストーラが

付いていたり、コマンドを実行すればそのままサービスを起動

できますので、互いに遜色なくどちらも簡単にインストールできます。

ここでは、GlassFish/SJS Application Server 9.1それぞれの

インストール方法について概要を説明します。


インストール

1:GlassFish v2のインストールDownLoad


# java -Xmx256m -jar glassfish-installer-v2-b58g.jar”

# cd glassfish

# chmod -R +x lib/ant/bin

# lib/ant/bin/ant -f setup.xml




2:Sun Java System Application Server 9.1 のインストール

http://blogs.sun.com/okazaki/entry/application_server_9_1



3:Sun Java System Application Server 9.1 with HADBのインストール

http://blogs.sun.com/yosshi/page/Apparchive



サーバの起動

さて、インストール後、起動するわけですが、それぞれ

下記を実行します。



Tomcatでは下記を実行します。




# apache-tomcat-6.0.14/bin/startup.sh




一方、GlassFish v2/SJS Application Server 9.1は

下記のコマンドを実行します。




# glassfish/bin/asadmin start-domain domain1






上記を実行すると、それぞれ8080番ポートでサービスが

提供されるようになります。

GlassFishではそれ以外に、管理画面に接続するための4848番ポート、

HTTPSで接続するための8181番ポート等もLISTENされています。



ポート番号の変更方法


このポート番号を変更したい場合は、下記のように管理コンソールから

「構成」ー>「HTTPサービス」ー>「HTTP リスナー」を選択して

変更が可能です。(下記では18080に変更)







また、その設定内容は下記のディレクトリ配下に記載されています。



glassfish/domains/domain1/config/domain.xml




<http-listener acceptor-threads=”1″ address=”0.0.0.0″ blocking-enabled=”false” default-virtual-server
=”server” enabled=”true” family=”inet” id=”http-listener-1″ port=”18080″ security-enabled=”false” server-name
=”” xpowered-by=”true”>




さて、ここですでに御気付きの事と思いますが、エンドユーザに対する

サービスを提供するポート番号(18080)と、管理者が管理をする

ポート番号(4848)が異なっている点に御気付きの事と思います。



Tomcatの場合、管理用のツール(apache-tomcat-[version]-admin.zipに

よる管理も含む)を利用する場合、サービスを提供している

ポート番号(8080)と同一のポート番号(8080)で管理を行います。



つまり、Tomcatの場合は管理サービスを一旦起動すると、

任意のユーザが管理画面に物理的にアクセスできるような状況になり

後はRealmによるユーザ認証が残っているだけとなります。



 #少し調べてできなさそうだったので上記を書きましたが、

 #変更できたらすいません。(^_^;)、だれか教えてください。



一方、GlassFishではデフォルトで管理用のポート番号(4848)と

サービスを提供するポート番号(8080)が異なります。



そこで、エンドユーザに対してサービスを提供している状況でも

管理サーバに接続し、GUIで監視等を含む管理ができるようになります。

また、接続するポート番号が異なるため、FireWall等により、

管理用のポート(4848)に対してアクセスできるネットワーク

セグメントを限定させる等の防御も容易に実現できます。

さらに、Realmによるユーザ認証を行う事で、よりセキュリティに

強い環境を構築しやすくなります。









管理者のパスワードの変更方法


最後に管理者のパスワードの変更方法ですが、

Tomcatではapache-tomcat-6.0.14/conf/tomcat-users.xmlに

記載しますが、デフォルトでは記載がなし(ログイン不可)で、

記載する場合も、パスワードを直接ファイル内に記載しています。

(暗号化パスワードにする場合、FileRealmではなくJDBC Realm等に

 する必要あり。)




> more tomcat-users.xml

<?xml version=’1.0′ encoding=’utf-8′?>

<tomcat-users>

<role rolename=”manager”/>

<user username=”tomcat” password=”tomcat” roles=”manager”/>

</tomcat-users>




一方、GlassFishでは下記のように、管理コンソールより「アプリケーションサーバ」ー>

「管理者パスワード」を選択し変更が可能となります。






この際、修正されたパスワードは、下記に暗号化されて保存されています。

こちらの方がより安全ですね。



glassfish/domains/domain1/config/admin-keyfile




> more admin-keyfile

admin;{SSHA}/mqU+LHmuoWrL4KSafGVdbNR5aDW3dbjkUDosQ==;asadmin


# Domain User and Password – Do Not Delete Entry Above




ここで、少し余談ですが、GlassFish v3では、より管理方法が洗練される予定です。

下記のURLに記載されるように、代理の管理者や、ロールベースの管理

等も実装される予定です。



http://wiki.glassfish.java.net/Wiki.jsp?page=GlassFishV3Themes


C.) Advanced administration

Administration features should scale as needs grow.

Developers, administrators, deployers, operators, etc should only

be presented with the tools required to fulfill their role.

Potential administration features include:



* Delegated Administration

* Role Based Administration

* Centralized management of all deployment tiers (Load balancer, application server, HADB).

* More complete SNMP Support

* Scripting support for Self Management and Command-Line.

* Feature parity between command-line interface and web console.

* Customization of administration console based on role

* Ability to compose and create tasks.




2007年12月17日 at 3:30 AM

GlassFishとEclipseの連携方法について

Translate to English by Google




さて、今日はEclipse 3.3の開発環境で、GlassFish v2を

使用できるようし、さらにjMakiのサンプルアプリを作って

動作確認を行う手順について紹介します。



今日のキーワード:Eclipse 3.3 + GlassFish v2 + jMaki !!



前提:


(1)pleiadesで既に日本語化されたEclipse 3.3の環境を使用します。

(2)既にGlassFish v2 (もしくはSJS Application Server 9.1)が

   インストールされた環境でEclipse 3.3と連携の設定を行います。

(3)GlassFish v2マルチリンガル版は下記のディレクトリにインストール済みです。

   /Applications/NetBeans/glassfish

(4)以降の設定手順はMac OS Xの環境下で行っています。

   他のOSでは適宜ディレクトリ等を御変更ください。



それでは、早速Eclipse 3.3とGlassFish v2を連携させる手順について

進めて行きたいと思います。





手順


まず、Eclipseのバージョンを確認しておきます。







次に、メニューより「ウィンドウ(W)」→「パースペクティブを開く(O)」

→「その他(O)」を選択します。







すると、下記の画面が表示されます。







ここで、「Java EE(デフォルト)」を選択し、「OK」ボタンを押下してください。







すると、Eclipseの画面下部に下記の画面のように「サーバ」タブが表示されます。

この状態で、「サーバ」タブをマウスで選択しアクティブな状態にして下さい。

「サーバ」タブをアクティブにすると”サーバ”、”状態”、”状況”の項目が

表示されますので、”サーバ”の項目の白い部分で、マウスを右クリックして

下さい。

すると、「新規」ボタンが表示されます、さらに矢印の方向にマウスを

移動すると「サーバ」が表示されますので選択して下さい。







「サーバ」を選択すると上記の「新規サーバの定義」画面が表示されます。

ここで、「追加サーバ・アダプターのダウンロード」のリンクをクリックしてください。

クリックすると、リモート更新管理サイトより、自動的に追加用の新規サーバ・アダプタの

一覧を取得します。







この中で、「GlassFish Java EE 5 サーバ」の項目を選択し、「次へ > (N)」ボタンを押下します。

ボタンを押下後、下記のライセンス確認画面が表示されますので、内容を御確認の上、

「使用条件の条項に同意します(A)」のラジオボタンを選択し、「終了(F)」ボタンを

押下して下さい。







ボタンを押下すると下記の警告画面が表示されますが、「OK」ボタンを押下して下さい。

自動的にサーバ・アダプタのインストールが実行されます。

完了後、自動的にEclipseの再起動が行われます。







無事に、サーバ・アダプタのインストールが完了した後、再度

「サーバ」タブへ戻ってください。

「サーバ」タブ上で下記のように”サーバ”の項目の白い部分で、マウスを右クリックして下さい。

「新規」ボタンが表示されます、さらに矢印の方向にマウスを

移動すると「サーバ」が表示されますので、選択して下さい。







新規サーバを選択後、下記の「新規サーバの定義」画面が表示されます。







ここで、画面の内容を確認すると新たに「GlassFish」のアイコンが

追加されている事が確認できます。

そこで、この「GlassFish」ツリーを展開してみます。

するとバージョン毎に異なる3項目が表示されます。

この中で、システムにインストールされている適切なバージョンを選択して下さい。

ここでは、「GlassFish V2 Java EE 5」を選択し、「次へ > (N)」ボタンを

押下します。すると下記の画面が表示されます。







ここで、「アプリケーション・サーバ・ディレクトリ(S):」の部分に、

GlassFishのインストールディレクトリを指定します。

必要に応じて「参照 …」ボタンを押下し検索して下さい。

ここでは、前提で記載したように下記のインストールディレクトリを

指定します。最後に「終了(F)」ボタンを押下して下さい。


/Applications/NetBeans/glassfish


「終了(F)」ボタンを押下するとデフォルトの接続用の設定で保存されます。



設定完了後、画面下部の「サーバ」タブ内に下記の

GlassFishの項目が追加されている事を確認できます。







仮にGlassFishへの接続用の設定がデフォルトと異なる場合は、

「サーバ」タブより「localhost の GlassFish V2 Java EE 5」を選択し

マウスで右クリックして下さい。

いくつかの選択項目が表示されますが、「開く」を選択します。







「開く」を選択した後、下記の画面が別ウィンドウに表示されますので、

デフォルト値を変更する場合は、こちらから変更可能です。







さて、それではEclipseからGlassFishの起動を行ってみましょう。


起動方法:


画面下部の「サーバ」タブより下記の緑色のボタンを押下して下さい。







すると、「コンソール」タブに自動的に切り替わりサーバ起動時ログが出力されます。







正常に起動すると「サーバ」タブに自動的に戻り、「状態」が「始動済み」に変わります。









停止方法:


アプリケーションサーバが起動された状態(始動済み)で、「サーバ」タブ内の

赤いボタンを押下して下さい。







すると、起動時と同様、自動的に「コンソール」タブに画面が切り替わり、停止時のログを

出力します。







最後に「サーバ」タブをアクティブにし「状態」を確認すると、「停止」に変わっている事が

確認できます。







上記で、EclipseとGlassFishの連携設定手順は完了です。






jMakiアプリケーションによる動作確認:


ここでは、実際に簡単なアプリケーションを作って配備してみましょう。

今回は、せっかくですので、jMakiのプロジェクトを作ってみたいと思います。



EclipseにjMakiのプラグインを導入する方法は下記に記載されていますので、

下記のURLを御参考にして下さい。



https://ajax.dev.java.net/eclipse/index.html



まず、新規に「動的Webプロジェクト」を作成します。

「プロジェクト・エクスプローラ」より、マウスの右クリックを実行後、

「新規(N)」→「動的 Web プロジェクト」を選択してください。







「動的 Web プロジェクト」を選択すると下記の画面が表示されます。

ここで、プロジェクト名(jmaki-sample1)を記入後、「次へ > (N)」ボタンを押下して下さい。







ボタンを押下すると、下記の画面が表示されます。

ここで、「jMaki Ajax」のチェックボックスにチェックを付け

「終了(F)」ボタンを押下してください。







次に、JSPファイルを作成します。

「新規(N)」→「JSP」を選択してください。







選択すると、下記の画面が表示されますので、

ファイル名(index.jsp)を入力し「終了(F)」ボタンを押下します。







さて、index.jspが生成されたら、「スニペット」を使用し

jMakiのアプリケーションを実際に作っていきます。







今回は、最も簡単な動作確認のため、テキストフィールドに都市名を入力したら、

その都市に一致する地図をYahoo Mapから検索し表示するアプリケーションを作成します。



まず、「スニペット」より「Yahoo」を選び「geocoder」を

ドラッグ・アンド・ドロップでJSPのbodyタグ内にコピーします。







次に、同様に「スニペット」より「Yahoo」を選び「map」を

ドラッグ・アンド・ドロップでコピーします。







コピーして出来上がったコードは下記です。(※:ここまで一切コードを書いてません。)







上記だけで、最も簡単なjMakiサンプルアプリケーションは完成です。

そこで上に記載したコードが実際に動作するか、実行・確認してみましょう。



プロジェクトより、「実行(R)」→「1 サーバで実行(1)」を選択してください。







正常に、GlassFish上に配備され実行した場合、下記のような画面が

Eclipse上で表示されます。デフォルトは海外の地図が表示されていますが、

ここで、「Location:」のテキストフィールドの箇所に「TOKYO」と入力してみましょう。

すると、Yahoo Mapで東京の地図が表示される事がわかります。







如何でしょう?jMakiって簡単でしょ?

#まぁ、一番な簡単なデモにしただけなのですが。(^_^;)



jMaki に御興味のある方は是非下記のサイトへアクセスして見てください!!

http://jmaki.com

https://ajax.dev.java.net





本当は、EclipseでGlassFishの設定方法を紹介するだけの

つもりだったのですが、せっかくならと動作確認のためにjMakiを使いました!!



以上でEclipseとGlassFishを連携させるための手順について

説明しましたが如何でしょう?御役に立ちましたか?

恐らく上記の手順に従って設定を行って頂ければ問題は少ないと思います。

問題がない事を御確認いただければ、是非周りの方にもこの資料を御紹介して頂き、

是非周りのEclipseユーザの方にも薦めてみていただけないでしょうか。





余談:


普段、私はNetBeans 6.0 Betaを使用しているのですが、NetBeans 6.0とGlassFishの相性は

抜群です!!


下記の画面のようにNetBeansを使用すると開発環境の中からアプリケーションサーバ上の

リソース等も見る事ができるようになります。


つまり別途、管理画面(http://HOST:4848)にアクセスしなくても

ある程度簡単な事であれば開発環境下からできるようになっています。







一方現在の、EclipseプラグインはNetBeans 5.5.1やそれ以前の

バージョンと同様に起動・停止・デバッグ用に起動等、ごく限られた

機能しか実行できません。

そのため、デプロイしたアプリケーションを削除したり、

アプリケーションサーバのリソース等を見たい場合は、

開発者の方も、ブラウザを使用して(http://HOSTNAME:4848)に

アクセスして頂く必要がでてくるかもしれません。

ただし、極度の心配を抱く必要はありません。



マルチリンガル版をインストールするとヘルプも

日本語化されていますし、基本的な操作は非常に簡単にできるように

なっていますので、開発者の方も怖がらずトライしてみて下さい。



また、NetBeans 6.0自身も本当に良いできになっていますので、

まだ、試したことのない方は是非一度試してみてください。



Let’s try and enjoy GlassFish with jMaki on Eclipse!!




2007年12月12日 at 11:50 AM

アプリケーションサーバの比較

恐らく明日、日本語アクアリウムにも紹介されると思いますが、

USのJavaWorld誌の記事でJBoss 4.2とGeronimo 2とTomcat 6

が持つ機能の比較について簡単に紹介されています。



JavaWorld
JBoss, Geronimo, or Tomcat?

Three open source Java application servers compared




上記の記事をみたUSのエンジニア(Masoud Kalaliさん)がGlassFishも含めた

同等の比較内容をブログにまとめて公開してくれています。



Four open source Java application servers compared



比較した項目数が少なくて、殆どがYesとなっているので残念ですが

簡単な比較という点で一度ご覧頂ければと思います。



また、上記と異なる比較資料もあります。

下記のURLではTomcatとの比較を行っていますが、こちらも是非ご覧ください。

GlassFish Vs Tomcat1

Automatability: Tomcat vs Glassfish

GlassFish Vs Tomcat2



その他として、Web サービススタックに関する比較資料を紹介します。

Webサービススタックの比較資料



最後に、GlassFishに実装されているJAX-WSとAxis2とのパフォーマンスを

比較したチャートを下記に添付しますが、こちらによるとJAX-WSのパフォーマンスが

非常によい事がわかります。(リンクをクリックすると拡大できます。)







Webサービスを実装されている方も是非、GlassFish上でサービスを提供する事を

御検討ください。


2007年12月12日 at 4:25 AM

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