Archive for 11月, 2012

Java Developer News Letter の第2号配信


皆様、
Java Developer Newsletter
というメール・マガジンが存在している事はご存知でしょうか?Java Developer Newsletter では、オラクルより Java に関する情報をお届けする、メールマガジンで、エンタープライズ Java から組み込み Java まで幅広いジャンルの情報をお届けする内容となっています。

以前、Sun の頃に SDC 会員として Java に関する情報を入手されていらっしゃった方は、是非改めて上記のメール・マガジンにご登録頂き Java に関する情報を是非入手してください。今日は、Java Developer News が出来て2度目の配信となるようです。 ご存知なかった方も是非この機会にご入会ください。

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2012年11月20日 at 2:14 PM 1件のコメント

Java SE 7 へのアップグレードのお願い

昨年、Java SE 7 が正式にリリースされました。また Java SE 6 の製品終了(End Of Life)が来年 2013 年 2 月に控えている旨、各種セミナーでご案内をさせて頂いております。Java SE 6 の EoL を迎える前に是非、Java SE 7 の環境へご移行ください。

Java の EOL ポリシーにつきましては、公式にドキュメントが記載されております。英語サイト、日本語サイトを下記に示しますのでどうぞ内容をご参照ください。

http://www.oracle.com/technetwork/java/eol-135779.html (英語版)
http://www.oracle.com/technetwork/jp/java/eol-135779-ja.html (日本語版)

本記述内容はオラクル製 Java VM を利用している場合について記載しておりますが、Java SE の EOL はオラクルの Java VM 製品のサポート期間の終了日を表してまして、この EoL の日程の後は、仮にセキュリティ脆弱性を含む Java VM に起因した不具合が発生した場合、もしくは仮に新しい HW、OS のバージョンが各社よりリリースされた場合も一切更新版は提供されません。

そこで、大変恐れ入りますが、Java SE 7 へのアップデートを是非行っていただけますよう宜しくお願いします。仮に、上記 EOL の期間になった後も、過去の Java VM に対する不具合(セキュリティ脆弱性対応、バグ修正)対応を入手したい場合は、別途オラクルとサポート契約を締結していただく事でその期間を延長する事が可能ですので、日本オラクルへお問い合わせください。

また、 2012/11/01 に「Java 6のJava 7への自動アップデート」の内容が OTN サイトで公開されています。こちらの記載内容も十分ご確認ください。

Java 6のJava 7への自動アップデート

特に Windows 環境で JRE の i586 版をご利用の場合、インストール済の JRE 6 が JRE 7 に置き換わる (JRE 6 は削除される) 可能性について FAQ 内に言及されておりますので、i586 版で Java Application, Applet, JavaWeb Start 等のサービスを提供している方はご注意ください。

対象の JRE (Windows 32 bit 版のみ)
Windows x86 Kernel 0.87 MB jre-6uXX-windows-i586-iftw-k.exe
Windows x86 Online 0.87 MB jre-6uXX-windows-i586-iftw.exe
Windows x86 Offline 16.19 MB jre-6uXX-windows-i586.exe

FAQ :
Java 6からJava 7への自動アップデートの実行後にシステムに入っているのは、どのバージョンのJavaですか。

Answer :
Javaの自動アップデート・プロセスにより、ユーザーのWindowsマシンのJavaは最新バージョンにアップデートされます。JRE 6からJRE 7への自動アップデート中、ユーザーが所有するJava 6のバージョンが1種類ならば、自動アップデート・プロセスでJRE 6はJRE 7の最新バージョンに置き換えられ、JRE 7だけがシステムに残ります。

FAQ :
JRE 6をシステムで有効にするためにはJRE 7を削除する必要がありますか。または、両方を残すことができますか。

Answer :
それぞれの場合によって異なります。デフォルトでは、WebブラウザやWeb Startを介してアクセスするJavaアプリケーションは、システム上の最新バージョンのJavaを使用します。必要とするJavaのバージョンをアプ リケーションで指定することは可能です。アプリケーションがどのバージョンを使用するのか、実行しているシステムによって判定される場合、JRE 6とJRE 7を所有しているときにはJRE 7だけが使用されます。アプリケーションでJRE 6の使用を指定してある場合、JRE 6とJRE 7の両方を所有していてもJRE 6が使用されます。

上記 1 番目の FAQ、JRE 6 の置き換えは Windows 環境で i586 版をご利用頂いている利用者の方々が対象となります(Windows x64 版には影響はありません)。

最後に、Java SE 6 以前のバージョンでサービスを提供されていらっしゃる場合、来年の 2 月以降アップデートは提供されませんので(オラクルとの Java SE に関するサポート契約締結を除いた場合)、この機会に是非、既存アプリケーションを Java SE 7 で動作確認・検証を行って頂き、Java SE 7 へのご移行をご検討ください。

ご参考:
i586 版の JRE のコントロールパネルとインストール場所の例

64 bit 版の JRE のコントロールパネルとインストール場所の例


2012年11月14日 at 4:04 PM 1件のコメント

Java EE 6 に関する概要紹介セミナー開催のお知らせ

この度、富士通ラーニングメディア様 主催の無料セミナーで、Java EE 6 の技術概要を紹介をする事になりました (会場は日本オラクル 13 F)。

本セミナーは、今まで私の Java EE 6 関連セミナーにお越し頂いた方には重複内容になりますのでご登録頂かなくても良いかと思われます。
本セミナーは、これから Java EE 6 の採用をご検討頂いている皆様、Java EE 6 ではどのような事ができるのか等、概要を理解したい開発者、もしくは意思決定者、育成担当者、新人教育のコンテンツ選定者の皆様に是非ご参加頂ければ幸いです。

今まで私のセミナーにご参加頂いた皆様におかれましては、是非、同僚、上司にご紹介頂ければ幸いです。

最後に、富士通ラーニングメディア様では新たにJava EE 6 に関するトレーニング・コース も新設されます。
直近の開催日程は:2012/12/21、2013/01/23、2013/02/19 で、それぞれ1日コースとなっております。今企業で採用をご検討頂いている皆様は是非、これらのセミナーの御受講もご検討ください。

2012年11月13日 at 12:27 PM

WebSocket Twitter タイムライン・取得サンプル

WebSocket と Twitter4J を使った、Twitter のタイムライン取得 WebSocket サンプルアプリケーションのサンプルコードを公開致します。

2013 年 5 月 13 日追記:本ソースコードは、WebSocket の仕様が完全に FIX する前に記載したコードのため、既に記載している内容のコードでは動かなくなっています。新しい WebSocket の API では @WebSocketEndpoint アノテーションの代わりに @ServerEndpoint アノテーション等を使用します。 詳しくは、javax.websocketパッケージ、javax.websocket.serverをご参照ください。

Java EE 7 の WebSocket の概要は下記をご参照ください。

下記は、2012 年 11 月現在、 JSR-356 の Java API for WebSocket の標準仕様で開発・検討中の API 、また Twitter4J 2.2.6 を利用し実装したサンプルコードです。正式リリース時には下記で記載した内容(アノテーションや引数等)が変更される可能性もありますので、ご注意ください。

本、プログラムは現在開発中の GlassFish の開発ビルド GlassFish v4 b58 で動作しています (既に最新の b61では @WebSocketEndpoint のコンテキスト・ルートの設定方法が変更されています。ただし b61 は少し挙動が不安定なため b58 でデモを実施しています)。

WebSocket はクライアントとサーバ間で双方向・全二重が可能な HTTP のアップグレード・プロトコルを使用して通信を行います。

一度、WebSocket の接続が確立した後は、下記それぞれのライフサイクルに応じた処理をアノテーションを付加してかんたんに実装する事ができます。

  • 接続確立時
  • メッセージ受信時
  • エラー発生時
  • 接続切断時

下記に、今回の Twitter のタイムラインを取得するサンプルのコードを記載します。@WebSocketEndpoint アノテーションをクラスに付加し、引数に接続する URL のコンテキスト・ルートを指定します。これにより、この例では、ws://WEBSOCKET-SERVER/APP_NAME/twitter でアクセスされたリクエストに対して処理を行います。
@WebSocketOpen, @WebSocketClose のアノテーションが付加されたメソッドではそれぞれ下記の処理を行います。

  • @WebSocketOpen:クライアントが接続をしてきた際に、リモート・エンドポイント(クライアント)の情報(Session)を配列に挿入
  • @WebSocketClose:クライアントが切断された際に、配列からリモート・エンドポイント(クライアント)の情報(Session)を削除
package jp.co.oracle;


import javax.net.websocket.Session;
import javax.net.websocket.annotations.WebSocketClose;
import javax.net.websocket.annotations.WebSocketEndpoint;
import javax.net.websocket.annotations.WebSocketOpen;

@WebSocketEndpoint(path = "/twitter")
public class TwitterWebSocket {

    @WebSocketOpen
    public void initOpen(Session session) {
        System.out.println("client had accessed" + session.getRemote().toString());
        TwitterClientSingleton.peers.add(session);
    }

    @WebSocketClose
    public void closeWebSocket(Session session) {
        System.out.println("client had cut the connect" + session.getRemote().toString());
        TwitterClientSingleton.peers.remove(session);
    }
}

次に、Twitter のメッセージを受信した際に、接続されている全てのクライアントに対してメッセージを配信するコードを下記に示します。下記は、Twitter4J の Streaming API を使用し、またシングルトン EJB として実装しています。本クラスはアプリケーションの起動時にアプリケーション・サーバが自動的に初期化するように @Startup のアノテーションを付加しています。また、シングルトン EJB が EJB コンテナによって初期化された後に @PostConstruct を付加したメソッド initTwitterStream() が呼び出されます。この initTwitterStream() メソッド中では Twitter4J の Stream API を利用して、Twitter の Stream をオープンしています。(ここでは簡単の為、検索キーワードとして “java” を静的に埋め込んでいます)

また、Twitter4J では StatusAdapter#onStatus() のメソッドで、フィルターにマッチしたメッセージを受信する事ができますので、そのメソッド内で全接続クライアントに対してシーケンシャルでメッセージを配信しています(もちろん JSON 形式などに変換して配信する事も可能ですが、簡単のため単純な文字列で送信しています)。

(※ 仮に、サーバ側で(チャット等のように)クライアント側から何らかのメッセージを受け取りたい場合は、@WebSocketMessage を付加したメソッドを実装していただく事でクライアントから情報を受信する事もできます。)

package jp.co.oracle;

import java.io.IOException;
import java.util.Collections;
import java.util.HashSet;
import java.util.Set;
import javax.annotation.PostConstruct;
import javax.ejb.Singleton;
import javax.ejb.Startup;
import javax.net.websocket.Session;
import twitter4j.FilterQuery;
import twitter4j.Status;
import twitter4j.StatusAdapter;
import twitter4j.TwitterStream;
import twitter4j.TwitterStreamFactory;
import twitter4j.User;

@Startup
@Singleton
public class TwitterClientSingleton extends StatusAdapter {

    private static TwitterStream twStream = null;
    public static Set<Session> peers = null;

    static {
        peers = Collections.synchronizedSet(new HashSet());
    }

    @PostConstruct
    public void initTwitterStream() {
        //Twitter Stream の初期化
        twStream = TwitterStreamFactory.getSingleton();
        FilterQuery filter = new FilterQuery();
        filter.track(new String[]{"#dev459"});
        twStream.addListener(this);
        twStream.filter(filter);
    }

    @Override
    public void onStatus(Status status) {
        //Twitter のフィルターに引っかかった場合
        User user = status.getUser();
//        if (status.getUser().getLang().equals("ja")) {
            String resStr = "@" + user.getScreenName() + " : " + status.getText();
                    System.out.println(resStr);
            try {
                for (Session peer : peers) {
                    peer.getRemote().sendString(resStr);
                }
            } catch (IOException ioe) {
                ioe.printStackTrace();
            }
//        }
    }
}

最後に、View の部分を下記に記載します。View の部分は、今回の場合はとても簡単なサンプルですので、単なる HTML でも JSF でも、何で実装しても問題ないかと思います。下記の例では私は JSF を使って(XHTML として)実装しています。この例では、サーバからメッセージを受信した際に、onMessage () が呼び出され、結果としてテーブルの先頭行に着信メッセージを追加していっています。

<?xml version='1.0' encoding='UTF-8' ?>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"
      xmlns:h="http://java.sun.com/jsf/html">
    <h:head>
        <title>Twitter TimeLine Sample</title>
        <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8"/>
        <title>Twitter TimeLine Sample</title>
        <style type="text/css">
            table,td,th { 
                width: 700px;
                border-collapse: collapse; 
                border: 1px black solid; 
            }
        </style>

        <script language="javascript" type="text/javascript">
            var wsUri = "ws://localhost:8080/TwitterTimeLine/twitter";
            var websocket = new WebSocket(wsUri);
            websocket.onopen = function(evt) { onOpen(evt) };
            websocket.onmessage = function(evt) { onMessage(evt) };
            websocket.onerror = function(evt) { onError(evt) };

            var  numberOfMessage;

            function init() {
                numberOfMessage = 0;
            }
            function onOpen(evt) {
                ;
            }

            function onMessage(evt) {                                        
                writeToScreen(evt.data);                    
                numberOfMessage++;
            }

            function onError(evt) {
                writeToScreen('<span style="color: red;">ERROR:</span> ' + evt.data);
            }
            

            function writeToScreen(messages) {
                var table = document.getElementById("TBL"); 
                var row = table.insertRow(0);  
                var cell1 = row.insertCell(0); 
                
                var textNode = document.createTextNode(messages);

                var z = numberOfMessage%2;
                if(z==1){
                    cell1.style.backgroundColor="#ADD8E6" ;
                }
                cell1.appendChild(textNode);
            }

            window.addEventListener("load", init, false);
        </script>
    </h:head>
    <h:body>
        <h2>Twitter タイムライン<BR/>WebSocket サンプル・アプリケーション!!</h2>
        <TABLE BORDER="1" ID="TBL">            
        </TABLE>
    </h:body>
</html>

このサンプルを実行するためには、事前に Twitter のコンシュマー・キーや、アクセス・トークン等を事前に入手しておく必要があります。Twitter より入手した情報をWEB-INF/classes ディレクトリ配下に twitter4j.properties ファイルを作成し、下記のように記載してください。


# To change this template, choose Tools | Templates
# and open the template in the editor.
debug=false
oauth.consumerKey=*********************
oauth.consumerSecret=****************************************
oauth.accessToken=********-****************************************
oauth.accessTokenSecret=******

また、本プログラムを実行するためには、下記のライブラリが必要です。

  • Twitter4J コアライブラリ: twitter4j-core-2.2.6.jar
  • Twitter4J Streaming ライブラリ: twitter4j-stream-2.2.6.jar
  • WebSocket : tyrus-servlet.jar (GlassFish-INSTALL/glassfish/modules 配下に存在)
  • EJB : (GlassFish-INSTALL/glassfish/modules 配下に存在)
  • CDI : (GlassFish-INSTALL/glassfish/modules 配下に存在)

念のため、NetBeans プロジェクトのディレクトリ構成も公開します。

最後に、
上記のサンプルコードをご参照頂き、シングルトン EJB と WebSocket を利用する事でとても簡単にそして効率的に、バックエンド・リソース(応用として:DBのカラム変更チェック等)のモニタリング・アプリケーションが作成できる事がお分かりいただけるかと思います。

実行例:

今までは同じ情報を参照(例えば DB カラム)するために、参照したいクライアントの数だけ、HTTP リクエストを送信し、SQL のクエリを実行していましたが、WebSocket を利用すると1つのモニタリングアプリをサーバ側に作成する事で、効率良く、そして最小のデータサイズでリアルタイムに情報を送受信できるようになります。

WebSocket は Java EE 7 で新規追加される技術の中でも特に注目すべき技術です。
WebSocket にご興味のある方は是非、開発中の GlassFish v4 と NetBeans を使って試してみてください。

2012年11月12日 at 6:58 PM 3件のコメント

JavaOne 報告会 & JJUG CCC

11 月 9 日の JavaOne 報告会と 11 月 10 日の JJUG CCC と2日続けて、Java に関するセミナーを開催致しました。JavaOne 報告会では Java EE 7 に関連するシンプル化された技術(JSON, Batch, JMS 2.0, EL 3.0)情報をお届けし、JJUG CCC では、今の Java のトレンドと、Java EE プラットフォームにおける HTML 5 対応と題し、JSF 2.2, WebSocket そして研究開発中のプロジェクトである、Project Avatar についてご紹介致しました。
下記にそれぞれで発表した内容を公開致しましたので、どうぞご参照ください。

(※ ファイルアップ時にフォント情報が壊れてしまっており、私がプレゼン時に使用したフォントと異なる点につきまして、どうかご了承ください。)

11 月 9 日 JavaOne 報告会でご紹介した内容(JSON, Batch, JMS 2.0 , EL 3.0):

11 月 10 日 JJUG CCC でご紹介した内容 (Java のトレンド)

11 月 10 日 JJUG CCC でご紹介した内容 (HTML 5 : JSF 2.2, WebSocket, Avatar)

2012年11月12日 at 1:40 PM


Java Champion & Evangelist

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このエントリは個人の見解であり、所属する会社の公式見解ではありません

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