Archive for 10月, 2011

JavaOne 2011 Day 3 Oracle 感謝イベント

「JavaOne Day 3 感謝イベント開催」

JavaOne の 3 日目はキーノートはなく朝 8:30 から技術系のセッションが開始されています。私はこの日明け方までレポートや他の仕事を行っていたため、午前中少し仮眠をとり Road to Java EE 7 のセッションから参加しました。この日はキーノートがないため参加者の皆様には夕方まで、セッションの参加に没頭して頂くことになります。私はいくつかのセッションに参加した後、仕事で Moscone West 等に行ったりもしていました。Moscone では JavaOne とは別途 Oracle Open World というイベントが開催されており(こちらの方がイベントとしては大きい)、開発者向けのイベントというよりも、ビジネス色の濃いイベントが開催されていました。実際に行ってみると JavaOne ではネクタイをしている方は殆どいないのですが、OOW の会場では多くの方がネクタイを付けており、JavaOne 会場になじんだ服装で行くと少し浮いてしまう感がありました。




Oracle 感謝イベント

さて、夕方からは Oracle の感謝イベントが「トレジャーアイランド」と呼ばれる場所で開催されました。Sun の頃の JavaOne と同様、ご参加頂いた皆様に喜んで頂く催し物を提供しますが、今回 Oracle はこのトレジャーアイランドと呼ばれる場所で OOW/JavaOne に参加頂いた皆様に Sting のコンサートや、アトラクション等を無料で開放しました。





もちろん食事も無料です。ホットドックや BBQ を提供するコーナも用意されています。



とても寒い夜だったのですが、月が綺麗に見えていたので月の写真も撮ってみました。

3日目は、夕方まではセッションを受けて頂き、夜から感謝際が開催され1日が終わっていきました。
このような遊びも提供するのは JavaOne らしいですね!!

2011年10月11日 at 6:40 AM

JavaOne 2011 Day 2 Java 戦略キーノート

「JavaOne 2011 2日目: Java 戦略キーノート」

今日から JavaOne 2 日目の開催で Java Strategy(戦略) キーノートが開催しました。このキーノートでは、今後の Oracle の Java に対する方向性、また今後提供される製品に含まれる様々な技術、また新しくパートナーもしくは JCP の EC に選出された方など非常に内容が豊富で開発者をわくわくさせるアナウンスが多くありました。

まず最初は、 Diamond スポンサーの1社である Juniper Networks 社の CTO である David Ward 氏による “how programmable networking is critical to application development (プログラム可能なネットワークはアプリケーション開発にとって重要なのか?)” という発表から始まりました。彼は、現在クラウドが全盛の世の中で “ソフトウェアで定義したネットワーク(software-defined network) “をプログラミングできることを開発者は認識し、活用すべきだという内容を紹介していました。

続いて、Hassan Rizyi (Senior Vice President, Oracle Fusion Middleware) が壇上にあがりました。

Hassan は Java が今後も前に向かって進むための3本柱を紹介しました。

● コミュニティ
● 提供する技術
● Oracle の Java に対するリーダシップと管理

Hassan はこれらの紹介中に、直近の Java の各技術 (Java SE 7, Java EE 7, JavaFX 2.0, Java ME)における活動に対するスコアカード(成績表)を提供しました。この中で JavaFX 2.0 は今年の JavaOne 期間中に提供した他、それ以外の技術もそれなりに良い結果を出した事を示しています。例えば Java SE 7 は今年 7 月 28 日に予定通り提供した他、Java SE 8 も JSR が登録され対応中である事、着実に前に進んでいる事がこれらのチェック項目から分かります。この中で本日赤文字で記されている Mac OS X 上 の JDK 7 開発者プレビュー版の提供を正式にアナウンスしました。

Mac OS X における JDK 7 の開発者プレビュー版を正式発表

その後、Hassan は下記の3名を壇上に迎えました。

IBM Jason Gartner 氏
RedHat Dr. Mark Little 氏
Intel Steven Chin 氏

ここで、IBM の Gartner 氏は IBM の環境上で動作する新しい Java SE 7 を先週提供した事を発表しました。その他、Intel のハードウェアプラットフォームではこの4年間で Java のパフォーマンスが 14 倍も向上した事等も伝えられました。

Hassan に続いて壇上にあがったのは昨日も登壇した Adam Messinger でした。
Adam Messinger は新しいアプリケーションモデルや新しい機器の上で Java が動作する
よう動作環境が拡大していくのが自分の役目である事を述べました。


そしてこれらを実現するための重要な要素が Java SE 8 で提供されるモジュール化の昨日である事を伝えました。一方で Java SE 7 で提供された Project Coin や Java SE 8 で提供される Lambda 式は開発者の開発生産性を向上する技術である事を述べています。

続いて、Adam は Twitter 社の Rob Benson 氏を壇上に迎えました。Rod 氏は Twitter 社のトラフィックを次のように紹介しました。

● 2 億 3000 万リクエスト/日
● ストリーミング API で 約 6 テラバイトのデータを配信/日
● パブリック API 13 億リクエスト/日

そして、これらの処理を実行できる環境が現在だけではなく将来に渡っても必要だった事を延べました。また、 Java を選んだ理由として複数の言語 (Scala, Clojure) をサポートしていたからだとも述べました。さらには強力で巨大なオープンソースコミュニティを持つ事なども理由として挙げました。最後に、Twitter 社は OpenJDK コミュニティに参加し、JCP のメンバーとしても活動する事を発表しました。

Twitter 社 JCP の EC メンバーに!!


続いて、Adam は JavaFX の今後の重要性を改めて発表しました。今後のリッチクライアントアプリケーションの開発のメインは JavaFX で行って頂くことを延べ、既存の Swing アプリケーションとの連携についても述べました。またビジュアル開発が可能な JavaFX Scene Builder 等も紹介しました。その後、Adam は同僚である Nandini を壇上に迎え様々なモバイル機器上で動作する JavaFX のゲームのプロトタイプをデモしました。

ここで多くの開発者の注目を浴びたのは、Nandini が Apple の iPad 上で JavaFX の
ゲームを動作させた事です。今まで iOS 上のアプリケーションは Objective-C で開発
する必要がありましたが、JavaFX を使って iPad アプリケーションを今後作成できる
ようになる日がやってくるかもしれません。

最後に、Adam は重大な発表を行いました。今までクローズドで開発していた JavaFX を最初はコンポーネントからオープンソース化し、将来的にはフレームワークもオープンソース化する事を発表しました。また OpenJDK コミュニティの承認が得られた後、JavaFX を標準化し Java SE の一部として使えるようにする計画がある (JavaFX 3.0) 事も発表しました (Java SE 8 以降の予定)。これにより、今後 JavaFX は今まで以上に重要性を増し、Java の標準リッチクライアントアプリケーションを作成するための技術として使われるようになる事でしょう。

リッチクライアントにご興味のある方は、つい先日アナウンスされたばかりの JavaFX 2.0 を使っていまから JavaFX の世界に足を踏み入れましょう。

続いては Mobile & Embedded です(ところで、最近Java MEよりJava Mobile & Embeddedとカテゴライズする事がありますが、Embeddedの中にSE EmbeddedとCDCが含まれるためです)。Mobileでは、Java ME/CLDCがJava SEに同期する、つまり次のバージョンはJava ME 7/8となる事が発表されています。もちろんメジャーバージョン番号だけでなく、SE 7の言語拡張をMEへ、MEのAPIをSEでも、という同期が予定されるようです。一方、Embeddedでは、ようやくCDCとJava SEがJava SE 8で統合される事が発表されました。Java SE 8のモジュール化実装に基づき、組込みデバイス向けにサブセットしたCDC Profileが用意されていきます。さらに、なんとJavaFXをCDC Profileの標準GUIとして採用する方針とのこと、JavaFX Mobile、JavaFX TVがJavaFX 2.0で打ち切らましたが、これは組込み開発者にとってはとても嬉しいニュースです。ゲストには、SE EmbeddedやOJECの強力なパートナーARMのVPであるLance Howarthや、Feature Phone (Java Mobile)向けにもアプリを配布するGetjarのCEOのIIja Laursがスピーチを行いました。

戦略キーノート後のJava ME (こちらはMobile & EmbeddedにCardも含まれてます)に関するプレスリリースでは、Java ME 7(CLDC)を新しいJSRとしてJCP内で広く議論していくとのアナウンスも出ています。
http://www.oracle.com/us/corporate/press/512685

モバイル系の話の後、Cameron Purdy による Java EE のロードマップの紹介がありました。Purdy は始めに “エンタープライズアプリケーションの標準開発プラットフォームは” Java EE だけで、Java EE はコミュニティ、複数ベンダ、オープンソース
プロジェクトを通じて入手した技術であると述べました。また、彼は世界中のエンタープライズ開発の中で現在、”ナンバー1”の選択肢であり、4000 万以上のダウンロード数がある事も付け加えました。また、今後 java EE プラットフォームは PaaS 環境における標準になるであろうとも述べました。

● 次期 JPA (EclipseLink) のマルチテナンシー対応
● Caching API
● JSON サポート
● REST サポート

続いて、Cameron は ESPN の Sean Comerford 氏を壇上に迎え、ESPN においてプロプラエタリティのコンテナからオープンソースのコンテナに移行した話をした彼らは実際 GlassFish を採用し Java EE の使用のいくつかの部分を実際に使用している。Sean 氏は ESPN は誰でもどんな時にもスポーツニュースを提供するために様々なデバイスをサポートしなければならないが、その際に JAX-RS と CDI を使用し簡単に実現したと述べた。またクラウド環境で使うためにより簡単な作業で作業効率があがるとも述べました。

最後に Adam Messinger が壇上に戻ってき、Cameron と共に Project Avatar と呼ばれる
新しいプロジェクトについて語りました。HTML 5の登場により Web システムはクライアント/サーバ型のアーキテクチャに向かうとし、デスクトップのブラウザから、モバイル機器のブラウザまでクロスプラットフォームの問題がまた再燃する可能性がある事が予想されます。これらを解決するために Project Avatar では動的なリッチクライアントのソリューションを提供します。

※ Project Avatar についてはまだまだ情報が少ないのですが、今後情報が入り次第
 追って報告します。

本日アナウンスされた内容のまとめ

● Java SE 7 の Mac OS X 対応
● Java SE 8 のロードマップ紹介 (2013 年夏頃 ※ 2012 年 冬リリース予定が変更)
● JavaFX Windows, Mac OS X, Linux, 組み込み環境
● JavaFX のオープンソース化と標準化 (Java SE 8 以降)
● Java EE 7 クラウド対応
● Project Avatar Java 用の HTML 5 統合

その他
● Twitter 社の OpenJDK, JCP の参加
● IBM OpenJDK 7 の提供開始

2011年10月5日 at 10:59 PM 1件のコメント

JavaOne 2011 Day 1 テクニカル・キーノート

「JavaOne 2011 San Francisco 始まる – Java One テクニカルセッション -」

10 月 3 日 JavaOne 2011 San Francisco がついに開催されました。世界中の Java 開発者にとって1年に1度の世界最大のイベントに今年も世界中から多くの方に集まって頂きました。今年は趣向をこらし技術イベントなので技術から始めようとの趣旨の元一般の Keynote より先にテクニカル・キーノートを実施するという開発者にとって、ほんの少しだけにくい演出もありました。

今年の司会進行は、今や Java の顔といえばこの人、Adam Messinger (Vice President of Development, Oracle Fusion Middleware) が担当しました。Adam から今年の参加者は昨年に比べ増加している点や、今後開催される世界の JavaOne について、そしてもちろん来年開催する JavaOne Tokyo 2012 についても紹介しました。(Adam さんを最初に壇上に迎えるアナウンスの際、彼の事を Mark Reihhold(後述) と紹介され、僕は Mark じゃないんだけどね、なんて笑いながら軽い口調で言って会場を和ませる事ができるのも Adam さんの人柄だからできる所でした。)

今後の JavaOne の予定

● 2011 年 12 月 6-8 日 (Latin America)
● 2012 年 4 月 4-6 日 (TOKYO) ※実際は 4/4 – 4/5 の 2 日間

今年の JavaOne を迎えるに辺って改善・検討した点

● より広い空間(会場、展示空間等)
● 参加者の増加
● 拡張された技術項目
● すばらしいコミュニティとの協力

ハードウェアと共に成長・進化する Java


Adam からの紹介により Diamond スポンサーである Intel の Doug Fisher 氏よりスポンサーセッションが開始しました。 Doug Fisher 氏のセッションでは Intel における長年の Java との協力関係について、他の Intel 社員と共に Intel ハードウェア・プラットフォームに おける Java VM の最適化やミドルウェアにおける最適化についてお互いの社員が壇上に登場し発表を行いました。また Doug からは Java VM のパフォーマンスを大幅に改善するためオラクルと継続して協力し Java SE 7/8 でも Intel プラットフォームは最適な環境である事を紹介しました。

また、オラクルの Ashok Joshi (Senior Director of Development NoSQL Database) からは、新しい製品であるOracle NoSQL Database の紹介を行いました。Ashok の JavaOne での説明はとても短いものでしたが、Oracle Open World のセッションで詳細が別途報告される物と想定しております。

進化から革命へ : Java 7 から Java 8


さて、テクニカル・キーノートの最初を飾るのはやはりこの人、今 Java Platform 開発者の中で最も重要なキーパーソンの一人である Mark Reinhold (Chief Architect of the Java Platform Group) が Java SE Platform について語りました。彼はまず始めに今年 7 月 28 日にリリースされた Java SE 7 について紹介する所から始めました (Project Coin, Invokedyanmic, Fork/Join 等)。

この中で Invokedynamic の説明の箇所では元同僚でもある JRuby の開発者の一人Charles Nutter 氏を壇上に呼び、Invokedynamic により JRuby のパフォーマンスが著しく改善された点等を紹介しました。また、invokedynamic により今や Java 言語だけの実行環境ではなくなった Java VM は他の動的言語もサポートします、その中で今回Mark により JavaScript エンジンである Project Nashorn の紹介も行いました。また、来年末リリース予定である Java SE 8 についても紹介しました。Java SE 8 では Project Lambda, Project Jigsaw と呼ばれる2つのプロジェクトで実装される成果物が大きな変更点である旨紹介し、Lambda, Jigsaw それぞれについて如何に Java 言語が変わっていくかについて説明しました。Lambda, Jigsaw については別途紹介予定なため本誌では説明を割愛します。

最後に Mark から今回 Java SE 9 について初めて触れられました。

Java SE 9
  ● self-tuning JVM
  ● improved Native Integration
  ● Big Data
  ● Reification
  ● Tail Calls/Continuations
  ● Meta-Object Protocol
  ● Multi-Tenancy
  ● Resource Management
  ● Heterogeneous Computer model

祝 : JavaFX 2.0 正式リリース




今年の JavaOne 2011 の目玉といえばこれでしょう。JavaOne 開催初日である 10 月 3 日待望の JavaFX 2.0 が正式にリリースされました。JavaFX の説明では JavaFX のチーフ・アーキテクトである Richard Bair (Client Java Platform, Oracle) が担当し発表を行いました。彼は JavaFX はクロス・プラットフォームにおける相互運用性が実現できる事、開発生産性が高い事が重要である事を延べ、それを実現する為のツールとして下記の4製品のリリースを発表しました。

● JavaFX 2.0 の正式リリース
● JavaFX 2.0 Developer Preview for Mac OSX
● JavaFX Scene Builder Early Access
● NetBeans 7.1 Beta (JavaFX 2.0 対応)

JavaFX 2.0 のデモでは 2D/3D のグラフィックを使用したアニメーションの動作や
非常にリッチな表現が可能なテーブル(表)等のデモを行った他、JavaFX ラボから
来た方は JavaFX 2.0 を使用して 3D で書かれた Duke をモーションキャプチャして
操るデモを行い多いに会場の注目を浴びていました。JavaFX の表現力はとても豊か
なため是非ご使用ください。

クラウドへ移行する Java EE


JavaFX のデモに続いて Java EE のスペックリードである Linda Demichiel から Java EE 7 について説明し、今後 Java EE が PaaS 環境へ対応する事を述べました。さらにパブリッククラウド、プライベートクラウド、ハイブリッドクラウドを実現したいユーザや顧客に対してそれを実現する方法を提供したいと述べました。
具体的に クラウド環境へ適用する為に、新たに JAX-RS クライアントAPI, キャッシュ API, 状態管理 API, JSON API 等を追加予定である事を発表しました、また API の追加に加え既存 API をマルチテナンシー対応にするため拡張する事も説明しました。また Linda の同僚である Arun Gupta より Java EE の参照実装である GlassFish を使用してサーバの使用状況に応じて動的にインスタンスを増やすデモの実演等も行われました。

Arun が実施したデモは http://glassfish.java.net/javaone2011/ のサイトから入手する事も可能です。

Java Mobile&Embeddedハイライト



時間がおして始まったJava Mobile & Embeddedパートは、スペックリードのHinkmondが、2011年に達成したJavaCard、Java Mobile、Java Embeddedに関するアップデートを駆け足で紹介してくれました。JavaCardからはNFCやM2Mへの対応、Java MobileではWeb Integrationや新しいクールなUI、Java Embeddedではエンタープライズとの統合(おそらくBDBやMobile Serverとの連携)や、Java TVでの新しいメディアストリームアプリケーションの紹介がありました。ちなみに、JavaCardはこれまで65億枚の出荷実績を持ち、Java Mobile(携帯電話)は30億台、Java TV(テレビ)は1.25億台の実績のあるテクノロジーです。また、7月のJava SE 7のGAと同時にJava SE 7 for Embeddedをリリースした事も重要なアップデートとして触れられました。2011には他には次のようなアップデートがありました。

Oracle Java Wireless Client 3.0
JSR 229 1.1: Payment API
LWUIT 1.5
JSR 253: Mobile Telephony API
Java ME SDK 3.0.5
JSR 172 1.1: J2ME Web Service API
Oracle Java Embedded Client 1.x
Java SE Embedded 7
Java Card Development Kit 3.0.4
Oracle Java Wireless Client 3.1
Oracle Java Services Bridge Beta

デモでは、Java MobileのNetwork APIが紹介されました。Network APIはキャリアがネットワーク機能を開発者へ利用可能にするものです。実際に、最近クーポンサービスなどで流行っている位置情報を使ったジオフェンス(仮想的な地理的境界)を利用し、AdamがOakland駅に到着したと同時に携帯電話に、SMSで周辺情報がプッシュされるデモが実演されました。

もう一つはTVのデモで、PS3のJavaアプリケーションからDLNA対応のプリンタやスマートフォンへネットワーク連携するアプリケーションでした。RIOのBlu-rayのポストカード作成アプリケーションを使い、再生しているBlu-rayムービーから好みのシーンをキャプチャして、そこに好きなメッセージや画像を入れて加工し、DLNA経由でポストカードをプリンタへ送り印刷して見せました。また、出力先を変えてスマートフォン(Androidアイコンが!?)に送信して同じ画像を再生して見せてくれました。

時間オーバーして始まったため、Hinkmondのセッションは10分しか無くちょっと残念でした。しかし、デモグラウンドでは約1/3のブースがJavaCard, Java Mobile, Java Embedded関連で、スマートメータやヘルスケアモニタなど新しいJava搭載デバイスのデモもたくさん紹介されていました。また、2日目のStrategy Keynoteの方で、Java SEとJava ME CDCが統合し組込み向けにCDC Profileの予定や、CDCのGUIにJavaFXが予定されているなど、大きなロードマップがアナウンスされています。

まとめ、
今年のテクニカル・キーノートで新しい情報が取り上げられたのは、まさに新製品をリリースしたばかりの JavaFX 2.0 です、続いて Java EE 7, Java SE 7/8 と続く形になります。個人的に感じた事は Java SE に関しては、新しい情報は殆どなく以前何れかの場所で説明された内容、もしくはそれに近い内容が多い印象でした、唯一 Java SE 9 のコンセプトは例外で今回初めて出て来た情報ではないかと思います。また注目度は、セッション数にも比例している所があり、今年の JavaOne は特に JavaFX のセッション数が非常に多い事からも Oracle が本気で JavaFX に対して取り組みを始めた事を現している事になります。続いて多かったのが Java EE 7 に関連のセッションです。クラウドというキーワードを元に PaaS 環境で利用可能になる今後の Java EE 7 にも是非ご注目ください。

最後に、
本日発表された製品に関する情報は下記より入手可能です。
http://blogs.oracle.com/otn/entry/the_most_exciting_oracle_openworld

また、今回のキーノートで JavaFX にご興味を持たれた方は、是非 JavaFX のセッションへ足をお運びいただくか日本の開発者の皆様も是非、新しくなった JavaFX 2.0 の情報を色々と入手して頂き、是非お試しください。

2011年10月4日 at 8:09 PM

JavaOne 2011 Day-0

JavaOne 2011 Day-0



今日は JavaOne 開催前日なのですが、とあるイベントがあり朝一から参加していました。(このイベントの詳細はお伝えできなくてすいません。)



上記のイベントが終わって昼食を取った後、午後から GlassFish のコミュニティイベントが開催されているので Moscone West に移動しました。Moscone に到着すると、なんと本物のヨットを建物の中に入れて展示してるではないですか!!オラクルのラリーさんはやる事が派手ですね!!




GlassFish のコミュニティイベントで今後の内容についてプロダクトマネージャから説明があった後、Java EE のスペックリード、GlassFish の開発者と生で議論ができる場がもたれ GlassFish の実装に興味を持つエンジニアが残って話しあいをする場が用意されました。普段は直接接する事のできない生の開発者と直接議論ができる事によりメールベースでは聞きづらい事、もしくは答えづらい内容も Face to Face ならば話やすい所も議論されたようです。生の意見交換ができるのは本当に貴重な事ですね。




GlassFish のイベントも終わり、JavaOne Open House と呼ばれるがイベント Mason 通りで開催されたのでこれに参加してまいりました。ここでは今年の JavaOne の Duke Choice Award が発表され、それぞれの受賞者に対して Adam からトロフィーが進呈されました。














さて、JavaOne Open House のイベントも終わり、今日の締めくくりは GlassFish ユーザコミュニティの飲み会です。
ThirstyBear と呼ばれる現地では有名な?!お店で開催されました。日曜日には写真のように踊りも踊っていただけるという事でお店も大変なにぎわいでした。GlassFish のコミュニティはお店の2階を貸し切りにしてフリードリンクで参加ができるようになっていました。私はここに日本人の開発者の皆様と参加してきました。このイベントには、Java の父であるジェームス・ゴスリングもいらっしゃっていて、私も写真を一枚撮らせて頂きました。まだ初日が始まっていないのに色々な事をした1日でした。会社が変わってもNetBeansやGlassFish をこよなく愛してくれるジェームスに感謝!!



そんなこんなで Day-0が終了です。いよいよ明日からは JavaOne が始まります。

2011年10月4日 at 9:48 AM

JavaOne 2011 Day -1


日本を 10/1 (土) 夕方4時に飛び立ち無事にサンフランシスコに到着しました。現地時間は時差の関係で 10/1(土) 朝 10時頃に到着、サンフランシスコ国際空港周辺は雲が多く天気もあまり良くなかったのですが、市内に移動すると快晴で昼間は半袖で過ごしても十分な程暖かく過ごし易い日でした(日陰は風邪が冷たいので寒い)。


(ユニオンスクエア周辺)

(サンフランシスコ市内)

また、OOW/JavaOne の会場がある BART の Powell St 駅ではこれを使って移動・参加される皆様を心よく出迎えるため、駅の改札口にも垂れ幕が掛かって出迎えてくれます。

さて、今年の JavaOne 会場は、ヒルトン、ホテル日航、Park 55 の 3 会場で開催されますが、着々と準備が進んでいました。ヒルトンホテルと、ホテル日航の間に “Mason 通り”という公道があるのですが、今年もこの公道をJavaOne の為に占有してしまいます。今日はその準備をしていたのですが、警官まででてきて完全に道路を閉鎖して準備を行っていました。車だけではなく、設営準備で危険なため歩行者も完全に通れないようにしていました。

とはいえ、そこは社員、警備員の方に社員で写真を撮るだけだから、変な事しないしちょっと入れてよ!!と交渉して ID を見せて仕事の邪魔にならないように気をつけながら入れてもらいました。


中には、自由にくつろげるスペース(椅子)を用意していたり、恐らく何かの展示?か食事?!をだすためのテントを用意していました。(去年参加している方は何の為に使われるのかご存知かと思いますが、私参加してなかったので。)また、柱にも JavaOne のシールが貼付けられており明後日から本番を迎える JavaOne の準備が着々と進んでいる事を感じる1日でした。

さてこの日、残りをどのように過ごすか全く考えていなかったのですが、(当初、買物ですませようかと思っていた)櫻庭さん(飛行機が偶然一緒)と BART の中でお話をしていた所、ひょうんな事(理由はあるのですがまだ内緒)から&景色も綺麗だし下記のエリアに行ってみよう!!という事になり。2人でバス(何故か運転手に良いよと言われ無料で乗れた)を使って下記のエリアに行ってまいりました。

以前(2007年)、サンフランシスコに来た時は、市内とフィッシャーマンズワーフ周辺しか行かなかったため、今回バスを使い市内を巡回しながら行けたのは新しい発見が色々とありとても楽しい時間を過ごす事ができました。(櫻庭さんに感謝)

さて、周辺についてからは2人で長い道のりを散歩したのですが(普段から歩きなれてらっしゃる櫻庭さんには余裕の距離)、こんなサンフランシスコの、しかもこんな郊外に Walt Disney ミュージアムというのがあるではないですか!!そこはもちろんいかなければという事で、$20 の入館料を支払って行ってきました。

このミュージアムばかにしちゃぁいけません。日本のホニャララ・ミュージアムにありがちなえっ?!これだけ?!みないな期待外れの物では全くなく、なんでこんな郊外にこんな物つくっているんだろう?!これがロサンゼルスやフロリダの本場ディズニーランド周辺にあればもっと人がはいるだろうに!!と思わせるとても内容の濃いミュージアムでした。ディズニー好きな方はサンフランに来た際是非足をお運びください。
(説明がいっぱい書いてあるので英語を読む力は必要かも。)
中は一切の写真撮影が禁止されているので写真では報告できませんが、Walt の生い立ち、子供から青年期にかけてどんな事をしていたのか、また Walt Disney が会社を作るまで、作った後に発生した色々な出来事、ディズニーランドの誕生までとかなり内容の濃いミュージアムでした。
Walt Disney Family Museumと書いてあるので家族等の親類が作った建物かと思いますが、なぜここに、このような立派な物が?!と謎を深める良い意味で裏切られたミュージアムでした。



最後にゴールデンゲートブリッジ周辺で夕焼けを見て帰ってまいりました。


今日の夜ご飯(メキシカン with 木村さん、櫻庭さん、ゆーすけさん、谷本ご夫妻)


毎日本当はこれくらい報告が書けるといいのですが、忙しくてここまでは書けなくなるんだろうなぁ。。。。

2011年10月2日 at 10:58 PM


Java Champion & Evangelist

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