Archive for 3月, 2009

GlassFish の最新事例紹介



GlassFish & MySQL の最新事例(株式会社 マピオン)が紹介されました。






期間限定で(4月13日までに)導入事例をご参照いただいたお客様の中から

抽選で旅行券1万円分(10名様)と Sun のロゴグッズ詰め合わせ(20名様)

が当たるキャンペーンを実施しています。



是非、この機会に株式会社 マピオンでの GlassFish & MySQL の導入事例を

ご参照ください。


2009年3月31日 at 9:52 午後

GlassFishのアンケートに答えてグルメカードをゲット!!



GlassFish のアンケートに答えてグルメカード・

サンオリジナルタオルをゲットしてください。









アンケートの内容を先ほど確認したら質問数は10箇所でしたので、

あまりお時間は掛からないと思います。

是非よろしくお願いします。


2009年3月31日 at 8:23 午後

Tomcat の valve 機能を GlassFish で利用



GlassFish と Tomcat の違いについて説明したり、

マイグレーションについても説明してきましたが、

今日は、Tomcat でアドバンスドな管理を行っている方に

既存資産 (Tomcat valve) の流用について紹介します。



Tomcat の valve 機能を使ってアドバンスドな管理をなさって

いらっしゃる方はいらっしゃいますか?

もしくは、Tomcat の valve を独自に実装しているので他のサーバに

移行するのをためらっていらっしゃる方はいますか?



そのような方はご安心ください。

GlassFish でも Tomcat の valve 機能を利用することができます。



そもそも、valve とは何ぞや?という方もいらっしゃると

思いますので、かんたんに valve の機能について説明します。



Tomcat の valve は HTTP クライアントからのリクエストやレスポンスを

実際に処理する前(後)に、何か別の処理を行うことができる

機能です。これを利用することで、各リクエストに対する

デバッグなども行うことができるようになります。



例えば、Tomcat では リクエストダンプバルブという valve が

デフォルトで用意されておりますが、これはリクエストや

レスポンスのヘッダ、クッキーの情報をログファイルに

出力してくれます。そしてログを確認することでかんたんな

デバッグを行うことができます。



また、独自に実装した valve を設定することでより高度な

デバッグ/監視などを行うこともできるようになります。



Tomcat を高度に利用されている方は、この valve の機能を

独自に実装し、管理・監視を行っている方もいるかと思います。



その方は恐らく、既存の資産を捨てて GlassFish に移行するのを

躊躇するかもしれません。



でもご安心ください。若干の修正で GlassFish でも Tomcat の

valve を利用することができます。



Grizzly の開発者である Jean-Francois は元々 Tomcat も

開発していました。

そして、valve の機能を流用できるように、GlassFish 上で

Tomcat の valve を使用する方法を公開しています。



Jean-Francois Arcandのブログ:
Extending GlassFish’s WebContainer

GlassFish Wiki:Tomcat の Valve をどう変換すれば GlassFish で動作しますか?



PS.

Sun の Inner CIRCLE でも GlassFish vs Tomcat の記事がレポートされてます。


GlassFish vs Tomcat 徹底比較検証

~アプリケーションのパフォーマンスと使いやすさ、敏捷性を重視する方、必見!~

2009年3月31日 at 8:01 午後

週末の散歩



この週末に、横浜の三渓園にお花見に行ってきました。

この三渓園という所、同じ横浜市内にあるにも関わらず今まで一度も行ったこと

無かったのですが、実際に行ってみるとなかなか良い所でした。











また、今日は日曜日にも関わらず殆ど駐車場を待たずに入れたので

とてもラッキーでした。(来週末はもっと混んでいるかな?)











水戸の偕楽園は2度程行ったことがあるのですが、あんなに遠くまで行かなくても

結構近場にすばらしい日本庭園?!があったので、これから散歩に来ようと思ってます。











まだ、桜は満開まではいってませんでしたが、ちらほら咲いていたので、

綺麗な景色を見たり、おしるこ等を食べて、良い週末のお散歩になりました。


2009年3月29日 at 7:17 午前

赤坂サカス



春が近づいたと思えば、また冬に逆戻りの寒さですね。



昨日、赤坂で飲んでいたのですが、帰りに赤坂サカスの

写真を撮ってきました。



今、OLYMPUSのE-510は修理に出しているので、RICOHのGR-II

を片手にちょっと一枚。

週末はどこかで桜を撮ってこよっかなぁ?






2009年3月26日 at 9:57 午後

GlassFish Tools Bundle for Eclipse v0.9.9リリース



先日、下記のエントリでも紹介しましたが、GlassFishをバンドルした

Eclipse(β版)を利用できるようになったようです。




Eclipse バンドルのGlassFishを評価




GlassFish Tools Bundle for Eclipse v0.9.9 (March 24, 2009)の入手



実際に、ダウンロードしてインストールしてみると

GlassFish v2.1 と GlassFish v3 Prelude がバンドルされていて

プロジェクト作成時に選択ができるようになっていました。

また、Eclipse から操作できるのは当たり前なのですが、以前のプラグインより

若干良くなっているようでした。



また、インストーラは日本語化対応してましたが、起動すると英語の

ままですので、日本語化したい場合は、Pleiades (プレアデス)

使用してください。






PS.

私のブログへも結構、GlassFish, Eclipse のキーワードで検索して

こられる方もいらっしゃるので、Eclipse で GlassFish をという方は

是非、こちらを試してみてください。


2009年3月25日 at 9:53 午前

GlassFish と Tomcat の違い Part 3

今日は、Tomcat ユーザへ GlassFish のお薦めとして
違いと GlassFish の良さについて紹介します。

以前も、Tomcat の比較を書いたのですが中途半端だったので、
改めて比較して報告します。

過去の記事:
GlassFishとTomcatの違い Part 1.
GlassFishとTomcatの違い Part 2.

Tomcat は JSP, Servlet の参照実装として、世の中で非常に多くの
環境で使われてきました。
この Tomcat も元々、実は Sun と JServ のエンジニアに
よって作られた物なのですが、その魂はもちろん GlassFish にも
引き継がれています。

ポイント:
これまでのServlet, JSP の参照実装:Tomcat
これからの JavaEE の参照実装:GlassFish

2つの製品の最も異なる点は Tomcat は単なる Web コンテナで
GlassFish は Web コンテナだけではなくトランザクション管理や
リソース管理が充実し、EJB コンテナも含むという点です。
また、Tomcat は小規模環境には向きますが、GlassFish は
小規模から大規模環境まで柔軟に対応できるサーバなのです。
例えば Tomcat で、JSP, Servlet を動かすだけであればかんたんですが、
エンタープライズな環境に対応するためには、後から色々と
むずかしい設定を行ったり、別のモジュールと連携させるための設定などが
必要になります。

一方、GlassFish はオールインワンで提供されていますので、小規模から
大規模まで、ユーザのニーズに応じてサービスが成長した段階で、拡張を
柔軟に行うことができます。

Tomcat の選択理由:
一般的に Tomcat の選択理由として下記のポイントが言われます。

● 無料で利用できる
● 使いなれている
● Tomcat はインストールもかんたん
● Tomcat は使いやすい、設定が簡単
● 統合開発環境(Eclipse,NetBeans)との連携がかんたん(もしくは連携済み)

これは、Tomcat だけではなく GlassFish でも同様のことが言えます。

● 無料で利用できる
まず、Tomcat は無料で利用ができる。
この点は、GlassFish もサポートが必要の無いお客様は、
開発環境、本番環境を問わずご利用いただくことができます。

● 使い慣れている
この点だけは経験的な内容なので、GlassFish に早くなれて頂く他ありません。
決して操作は難しくありませんので、敷居が高いと思わずに気楽に試して
ください。

● インストール
次に、Tomcat はインストールも簡単。
確かに、Tomcat はファイルを入手し unzip するだけで利用できます。
もしくは、インストーラを実行してウィザード形式でインストールができます。

一方、GlassFish は OSS 版の場合下記の手順でインストールします。
(若干めんどう?でもたった4ステップです。)

OSS版の場合:
1. ファイルを入手
2. java -Xmx256m -jar filename.jar
3. chmod -R +x lib/ant/bin
4. lib/ant/bin/ant -f setup.xml

商用ライセンス購入されたお客様の場合:
商用版の場合、インストーラを実行(かんたんウィザード)
するだけでインストールできます。

ウィザードを使ったインストール方法のご参照:
SDC連載記事:GlassFishではじめるアプリケーションサーバのかんたん構築

OSS 版の場合、4つのステップが必要ですが、
いずれにせよ、インストールはそんなに面倒な手間はありません。
また、将来的に GlassFish v3 では OSS 版にもインストーラが付属したり、
unzip しただけで、そのまま使うことができるような方法も検討しています。

● 設定
まず、管理方法の違いについて比較してみましょう。
Tomcat の管理はすべて server.xml の XML ファイルの編集が必要です。
XML の設定内容をちゃんと理解していないと危険です。
例えば、8005 ポートにアクセスしてサーバの停止が可能なサービスが
デフォルトでオープンされていたりします。

<Server port=”8005″ shutdown=”SHUTDOWN”>

一方、GlassFish は GUI/CLI で管理を行うため
XML ファイルを直接編集する必要はありません。
XMLの構文を覚える必要はなく、GUI を使った視覚的に
分かりやすい管理画面でかんたんに管理ができるようになります。
また、管理画面へのアクセスも認証無しでは利用できませんし、
危険なポートもデフォルトでオープンされていませんので安心です。

● 統合開発環境との連携
Eclipse や NetBeans で開発を行っている方は Tomcat との連携が
簡単にできます。
GlassFish もまた Eclipse, NetBeans といった統合開発環境との
連携がかんたんにできます。NetBeans の場合はデフォルトで
GlassFish をバンドルしています。

Eclipse との連携については以前書いた下記のエントリをご参照ください。
GlassFishとEclipseの連携方法について

ここまで、Tomcat の選択する理由が GlassFish でも同様に
あてはまることを説明してきましたが、GlassFish は決して
敷居が高く、扱うことが難しいサーバではありません。

Tomcat で十分と思っている方が周りにいらっしゃる場合、
是非、食わず嫌いにならず試してください。

次回移行はもう少し細かい比較を行って行きたいと思います。

2009年3月17日 at 2:05 午前

Grizzly/GlassFish Comet はスケールする?



今、Grizzly のメーリングリストでおそらく皆様が

もつ疑問について問い合わせされている人がいます。



概要を説明すると、Grizzly は 本番環境で耐えうるだけの Comet の接続を受け付け

レスポンスを返すことができるか?ということについてです。



これについて、開発者の Jean Francois は作成するアプリケーション

(long poll/streaming)によって違うが、ユニットテストを行った際には、

ちゃんとスケールしているとのことでした。

実際に、社内の IM で大量のユーザが利用しています。



ベンチマークで使用したユニットテスト:

https://grizzly.dev.java.net/nonav/xref-test/com/sun/grizzly/comet/CometUnitTest.html


また、今年の JavaOne で彼は、Grizzly のベンチマークに関連した

セッションを発表するようです。

(今年は是非行きたかったのですが、このご時世なので行けません。(T_T))



また、Jetty と比べても Grizzly(GlassFish) の方がスケールするようです。

(彼は Jetty も好きなようですが)

実際、Jetty のサスペンドの部分に若干問題がるようで、Jetty はスケールできないようです。

(例外が出力され、サーブレットが2度呼び出しされる)



また、Grizzly の場合、Comet の実装コードは CometContext.notify() と

NotificationHandler に実装すれば良いだけなので、開発者の皆様は、

Jetty で実装するよりも格段にかんたんに実装できるようになるとのことでした。



大規模環境で、GlassFish/Grizzly の Comet を検討されている方は今年のJavaOneの

Jean-Francois のプレゼンを楽しみにしていてください。


2009年3月16日 at 12:06 午前

ICEfacesとGlassFishでCometアプリケーション



ICEfaces を使って Ajax Push(Comet) を実現するための、資料が公開されています。



例えば、ある人が Google Map で座標を動かした時に、他人の

Google Map の座標を動かすというようなことも紹介してました。

(Google Map は Liferey 上のポートレットとして動作)



現在のHTTPの仕様の制限上、単一のブラウザが同じサーバに対して2つのコネクション

しかはれないので、ポートレット内で Ajax Push を実現するためには色々と考える

必要があるかと思いますが、限定的に使う分には面白いかもしれません。



プレゼン資料:

From Ajax Push to JSF 2.0: ICEfaces on GlassFish



追記(2009/03/14)

Suhail Ahmed さんから参考情報を頂きました、上記で紹介した

ICEfaces Portlet を使ったサンプルを下記に公開されて

いるようですので、ご興味のある方は是非参照してください。

Webinar: Filthy Rich Portlets with ICEfaces and Liferay



その他参考情報

ブログ:


http://weblogs.java.net/blog/jfarcand/archive/2007/05/new_adventures.html



http://weblogs.java.net/blog/jfarcand/archive/2007/03/new_adventures_1.html



http://weblogs.java.net/blog/jfarcand/archive/2007/06/new_adventures_3.html



http://weblogs.java.net/blog/jfarcand/archive/2008/11/writing_a_twitt.html



http://cometdaily.com/2008/04/01/new-technology-new-problems-delayed-pushes-operations/




プレゼン資料:


http://weblogs.java.net/blog/jfarcand/archive/2008/10/applying_asynch.html


http://wikis.sun.com/display/TheAquarium/Comet


2009年3月11日 at 7:58 午後

Eclipse バンドルのGlassFishを評価



GlassFish の Quality チームである Judy より GlassFish を Eclipse に

バンドルするための評価プログラムが発表されました。(GlassFish FishCAT)



このプログラムのゴールは、Eclipse バンドルの品質を向上するために、

ベータ版でテストを行って頂き、何か問題があった場合に、

報告していただくことで、品質改善につなげる取り組みです。



この GlassFish の FishCAT には日本からも、竹内さんかなさんに参加して

頂いており、過去 GlassFish v3 Prelude の品質向上に多大な貢献をして頂きました。


もし、Eclipse/GlassFish を使われたことのある方で、Eclipse バンドルの

品質向上に貢献していただける方がいらっしゃいましたら、是非この

プログラムに参加してください。

Eclipse バンドルのフィードバックを多くいただくことで、

後々安定し、扱いやすいものをご利用いただけるようになると思います。



プログラムに参加して頂くためには、下記の項目を入力して頂き、

glassfishquality@sun.com までメールを送ってください。

(3/20 迄参加申し込みが可能です。)





[1] GlassFish Community Acceptance Testing – FishCAT

[2] GlassFish Quality Community – GFQC



—– Application Form for FishCAT for Eclipse Program —–



This is an application form for volunteers from the community who

are willing to participate in GlassFish Community Acceptance

Testing for Eclipse Bundle program (FishCAT for Eclipse Bundle)

and help to test GlassFish Tools Bundle for Eclipse.

Please fill out this application form and send it to

glassfishquality@sun.com. Thank you !



Please type all information.



Personal Data



First Name:

Last Name:

E-mail address:

java.net ID:

Country:



User Profile(Please check one)



Experience with Eclipse:

() Newcomer

() more than 3 months

() more than 1 year

() more than 4 years



Experience with GlassFish:



() Newcomer

() more than 3 months

() more than 1 year

() more than 4 years



Testing time plan to spend:

() less than 2 hours/week

() less than 4 hours/week

() less than 6 hours/week

() less than 8 hours/week

() more than 8 hours/week





Additional Comments if Any:



() I agree to publish my name on GlassFish community web site.


2009年3月11日 at 7:41 午後

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