Java に対するさまざまな貢献について – Part 2

2013年3月22日 at 3:54 PM

先日のエントリは、どちらかというと既に Java で長年開発に携わってきた方が、Java に対して何らかの貢献をしたい場合、とっかかりとして、どこから手をつければよいのかをご紹介する内容になっていました。このような方々には、ちょっとしたきっかけ、もしくは情報をお届けする事で自らがどんどん情報を収集して御活動頂けるので、その点で前回の記事は参考にして頂けるのではないかと思います。

ただ、その一方で、私はもっと若い方々(20代-30代前半の方々)、もしくは今まで Read-Only だった方々にも、もっともっと表に出てきて頂きたいと感じております。(私も 40 になり既に若くはないので。(^^;))

例えば、今年も Developers Summit 2013 が目黒雅叙園で開催されましたがタイムテーブルを見ると数多くの有識者が発表をしてらっしゃいます。でも、ここで発表頂いている方々は最初からこういった場に出てきて話をしているのでしょうか?おそらく、様々なコミュニティに参加し、そういった場で発表経験を重ねた後に、このようなイベントの壇上に立っていらっしゃっるのではないかと思います。日本にも全国にわたって、Java コミュニティ、もしくは IT の勉強会があります。是非、気負う事なくこういった場に出てこられて、単に Read-Only を続けるだけでなく、将来ご自身で発表をする事もご検討ください。

もちろん、人前に出て話をする事が苦手という方もいらっしゃるでしょう。上記は私の経験を元に記載しているので、人前に出てプレゼンという例を出していますが、誤解して頂きたくないのは、人前に出て話をする事が決してゴールではありません。本質的にお伝えしたい事は、ご自身の持っている技術力を世の中にアピールする事、もしくは社外にいる優秀な方々とお友達になる事は、技術者(人間)として成長していく過程でとても重要な事ではないかと思う事です。仮にご自身が今いらっしゃる会社を転職されたい場合に、次の会社の面接で「どのような事をなさってきましたか?」と聞かれた際に、社外で何らかの活動をされていらっしゃると「こんな事をしてきました」と説明しやすくなるのではないかと思いますし、最近ではコミュニティ活動で通じたご縁で転職が決まったという話も良く聞きます。つまり、ご自身の将来の活動の際にも役立つのではないかと思います。

それでは、どこから何を始めればいいのでしょう?

今回は、自分で発表するという部分を目指した場合を考えます、セミナーや勉強会の主催・企画者は、おそらくやる気のある方々が発表したいと言ってご連絡を頂いた際、とても嬉しく、喜ぶ一方で、参加者が満足する発表をしていただけるだろうかと悩む所だと思います。主催者と人間関係が無い状態、もしくはお互いの素性が全く分からない状況では、お願いするにしてもしずらい状況になってしまいますので、下記のようにブログや ML を通じて情報交換して頂き、セミナーの懇親会で主催者と仲良くなっていく事で人間関係を築き発表できるようになるのではないかと思います。(もちろん発表者を任意、もしくは Call For Papers で募集するコミュニティもありますので、そういった場にいきなりチャレンジする事も可能です)


  • ご自身が試した技術や、調査した事、****の仕方、セミナー参加レポートなどをブログに書いてみる
    • 恐らく、これが一番敷居が低いのではないかと思います。
  • 技術セミナーに参加する
  • メーリングリストで発言する
  • 各コミュニティを取りまとめている方々(幹事)と仲良くなる
  • セミナー終了後の懇親会に参加し発表者と仲良くなる
  • 自身で勉強会を企画してみる
  • 自分で発表する



最初に人前に出て話をする事はとても勇気のいる事ですし、参加頂いている方から何を言われる(通称:マサカリが飛んでくる)のか?!とてもドキドキする事でしょう。私も、30 台前半の頃に始めて人前で発表した時はとても緊張しました。でもそういう点を支えるのも、そして改善点を優しく教えるのも、またコミュニティの役割なのではないかと思います。私の場合、幸運にも、この経験を積み重ねる過程で、人生の大先輩に、私のプレゼンの良くない点を優しくご指導頂き、それを次のプレゼンで生かせるように考える事ができました。きっと同じように良い人と巡り会う事で、人間としても成長できるのではないでしょうか。

コミュニティへの参加は、ある程度の経験や実績がなければできないのか、敷居が高いのかというと、決してそんな事はなく、学生さんや新入社員、今までセミナーに参加して Read-Only だった方も色々な形で参加ができると思います。それが将来 OSS に対する貢献にも繋がっていくかと想定します。

JJUG の幹事グループも、若い方々が幹事グループに参加して頂く事を強く願っております。是非、若い方々も積極的に JJUG 幹事グループ・メンバーにお声掛けください。将来の Java のコミュニティの盛り上がりの為に、JJUG 幹事と一緒に活動して頂ける若い方を心よりお待ち申し上げます。

追伸:
本ブログエントリを書いていて、JJUG の幹事の一人として、
「若手の会」とか、
「プレゼンをした事のない方々による始めてのプレゼン」とか
「櫻庭さんによるプレゼン講座」
なんかのセミナーを企画してもよいのではと思いました。> JJUG 幹事の皆様

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