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JAPAN CONTAINERDAYS v18.12 での発表について

先日 JAPAN CONTAINERDAYS v18.12 に参加し 「40 Topic of Kubernetes in 40 Minutes」 という内容で 40 個の Kubernetes に関するトピックを 40 分でご紹介する内容を発表させていただきました。

1-16 のトピックについては当日はデモをしながら説明をしたのですが、参加してくださった方のお一人が具体的に私がどのようなデモをしたのかをまとめてくださっていました。(誠にありがとうございます。)

Topic 1-16 のまとめ記事はコチラ。
Container Days × kubernetes(k8s) × 「40 topic of kubernetes in 40 minutes」メモ

今回の私の発表内容には賛否両論があるかと思いますが、この内容は、2018 年 12 月の現時点で、私が私のお客様に対してお伝えする、Kubernetes(k8s) を本番環境に対して適用する際の注意ポイントをまとめた内容です。

まず、私の立ち位置を簡単にご紹介しますと、私は k8s の製品営業でも k8s の担当エンジニアでもございません。k8s の良さを理解しつつ、正しい所で正しく使っていただきたいと思っているエンジニアです。もし、提供するサービスが k8s にあっていなければ、違う方法を選択したほうが良いですよと私のお客様には言っています。そして、それによって扱うエンジニアが幸せになり、企業もより良いサービスを素早く提供していただきたいと考えています。

余談ですが、実話としてあるお客様から以前こんなご相談を受けました。

相談者:「寺田さん、御社では無い方からこのような事を言われまして」
某営業さん:「このシステムを将来的にコンテナ化し k8s を導入しないと駄目だ!将来がなくなる」
相談者:「えっ?えっ?」
相談者:「寺田さん、本当なんですか?」
寺田:「どのようなシステムなんですか?」
相談者:「こんなシステムで、今はこのような開発人員構成です」
寺田:「それなら、無理にしなくていいです」

最初に話を伺った際に、マジかこの営業?お客様を地獄の底に連れて行きたいのか?と思ったくらいでした。

k8s は確かに素晴らしいので、上手く使いこなせばとても大きな効果を得られます。しかし、扱い方を間違えると効果が得られないばかりでなく、余計管理コストは高くつき大変な思いをすることにもなるでしょう。

今回のイベント会場の懇親会会場でも別の方から、下記のようなご質問をいただきました。
「エンドのお客様がコンテナ化や k8s 化に期待しており、会社としてやらなければならないのだが、上司から今までと作り方もやり方は変えられない。」
寺田:「いえ、それコンテナ化してもメリット無いですよ!」

このようなやりとりは、今の日本に少なからずあると思うのです。k8s を導入したらそれだけで幸せになれると思っているのでしょうか?

まず、その場合に私が最初にお伺いするのは下記のような内容です。

「サービスは今後どのように成長して行きますか?」
「もっというならば、新機能の追加は今後数多くありますか?」
「作ったサービスの改良やバージョンアップは頻繁にありますか?」

共に YES ならば k8s を検討し始めても良いですし、そうでなければ違う道を模索して良いと思います。

実は、このセッションは私の、k8s を扱うまでの三部作シリーズの3本目のコンテンツになります。

1. 今後の開発ビジョン


2. Java on Kuberenetes on Azure

3. 40 Topic of Kuberenetes in 40 Minutes

1 に関しては、Kubernetesは銀の弾丸ではない――エンジニアが生き残るために必要な技術とは【デブサミ2018 関西】に発表内容がまとめられていますので、こちらをご参考にいただければと思います。k8s を扱うその前に、心構えであるとかバックグラウンドを説明したのがこちらです。

ポイントは、「どのような時に、そして何のために k8s を使うのか?」を考える事がとても重要だと言う事です。

実際に k8s を扱うにしても、出来る事は数多くあります、その際、この機能は必要?別のほうが簡単じゃない?管理が楽になるんじゃ無い?と思うならば、率先して違う手段も考えるのも良いと思います。いや、それでも k8s のここが便利だから使って、いち早くサービスを提供・展開したいと思って初めて、k8s を扱う土俵に立てるのだと思います。

こうした背景を踏まえて、三部作の3つ目として作成したのが今回のコンテンツでした。特に 26-33 の項目は、おそらく今まで誰も表立って触れてこなかった内容だと思いますので、あえてこの場を借りて発表しました。

時間の関係上、セッション中でも詳しい点をお伝えできなかった所もあるので、ここで真意も含めて共有したいと思いますが、長くなるので別エントリに分けます。

本エントリの続きはこちら
第2弾:Kubernetes を本番環境に適用するための Tips

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2018年12月6日 at 1:36 PM 1件のコメント


Java Champion & Evangelist

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このエントリは個人の見解であり、所属する会社の公式見解ではありません

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