Posts tagged ‘Comet’
GlassFishとMySQLでComet!!
久々の更新となりますが、
MySQL ユーザコンファレンス 2008のご案内
でも紹介しましたが、来週の週末にMySQLのイベントが開催されます。
私もそこで1コマ担当させていただくわけですが、デモ用のアプリが突貫工事ですが、
完成しました。今回はMySQLとGlassFish上でCometを使用してDBに変更されたら
直ちに訪問者に通知するアプリケーションを紹介します。
手作り感たっぷりのあいかわらずデザインセンスの無いデモ画面 (^_^;)
DBの変更検知部分はやっつけで書いたので綺麗ではありませんが、
GlassFish上でCometを使うと、DBに対して負荷をかなり軽減
させる事ができます。
詳しくは来週の木曜日に発表する予定ですので、ここでは詳細は説明しませんが、
もし御興味のある方は是非、下記より事前登録の上御参加ください。
MySQLユーザカンファレンス事前登録
PS.
発表時以外は基本的に展示ブースにいますので、気軽に声を掛けてください。
GrizzlyでCometに関する記事
InfoQ Japanese Versionで日立ソフトの新技術開拓センターの川尻 剛さんが
GrizzlyでCometに関する記事を書いてくださっています。
Cometを実現する為の方法についてとても良くまとめられている
記事ですので、GlassFish/GrizzlyでCometを実現されたい方は、
是非、下記の記事を参考にされては如何でしょうか?
サンプルコードもあります。
InfoQ: AjaxプログラマのためのJavaOne2008 -GrizzlyでComet!-
GlassFishのComet対応はさらに進化しそうです
GlassFishコミュニティの中のサブプロジェクトの1つである
Grizzlyより新しいバージョン1.7.3が本日リリースされました。
ダウンロードはこちらから:
https://grizzly.dev.java.net/
今回のバージョンでは下記が追加された機能になります。
+ Improve UDP performance implementation.
+ Write an end to end tutorial, fix p1/p2 from users.
+ First release of 2.0 branch, which contains merge with the peregrine works done internally.
+ suspend/resume support at the TCP/UDP/TCL level (similar to what Comet does)
+ Add support for Servlet 3.0 Comet style API.
+ New module: Grizzly Games (hub/bus) Comet extension.
+ OpenESB Throttling Mechanism for Grizzly 1.0/1.7
+ Final cometd/bayeux release (the spec will be completed at that time).
+ Add Transport Configuration Objects.
+ Add new module: HTTP client (requested by the JDK Team, OpenESB and JavaFX)
+ Investigate what can be ported from peregrine
+ Add support gor a grizzly.xml configuration file
そして、Grizzlyの次のバージョンは1.8.0になるのですが、
そこでは、下記の機能が追加されるようです。
ここで、1つ注目したいのが今までCometの実装は
Grizzlyのプロジェクト中で行われておりましたが、
Cometの実装を新たに、サブプロジェクトとして、
https://atmosphere.dev.java.net/で行うということが
記載されております。
サブプロジェクトになることによって、またGrizzlyの、
GlassFishのComet対応が進化しそうです。
恐らく、喜んでいい話だと思うので今後はatmosphereも注目ですね
+ NIO.2 support (dependent on when JDK team will push the final bytes)
+ Comet implementation moved to Atmosphere.dev.java.net
+ New Error Handling mechanism
+ Improved logging framework
+ High level API for String protocol, hidding completely the needs to understand ByteBuffer.
+ Add a new TCP Proxy/load balancer module (long time requested, never completed :-))
+ i18 error messages
御注意:
GlassFish上でGrizzlyが動作しているわけですが、
GlassFish v2ur1では、Grizzly 1.0.x系が動作しております。(最新はGrizzly 1.0.20)
そこで、今回リリースされたGrizzlyはGlassFishとは別に単体で御利用いただくことが
できるモジュールとなっています。
最新のGrizzlyに触れてみたい方は是非、上記からダウンロードを !!