Sun Java System Web Server 7 TP Install

2006年6月21日 at 8:30 AM

今回は、SJS Web Server 7.0のインストールを行いたいと思います。
1. プロダクトの入手
まずは、下記よりSJS Web Server 7.0 Technology Preview 1を入手してください。
SJS Web Server 7.0
Technology Preview 1版の入手

上記より入手可能なファイルは下記になります。
sjsws-7.0_2006Q1-b44.2-solaris-sparc.tar.gz
今回、私は本ドキュメントを記述するため、上記より若干新しいバイナリ(2006Q1-b46.1)
を入手し検証を実施しています。
2. ファイルの展開とsetupの実行
ファイルを入手した後、下記を実行してください。


# gzip -dc sjsws-7.0_2006Q1-b44.2-solaris-sparc.tar.gz | tar xvf –
…..
…..
# ls -F
3RD-PARTY-LICENSE.txt
LICENSE.txt
README.txt
WebServer/
setup*
# ./setup

3. setupの実行画面
setupを実行すると下記の画面が表示され「次へ」ボタンを押下します。

4. ソフトウェアライセンス使用許諾契約画面
ソフトウェアライセンス使用許諾契約画面で、ライセンス契約書の条項に同意し、
「はい」ボタンを押下します。

5. インストールディレクトリの選択画面
インストールディレクトリの選択画面で、インストールディレクトリを指定し
(デフォルトで/sun/webserver7)「次へ」ボタンを押下します。

インストール先のディレクトリが存在しない場合、ディレクトリを作成します。

6. インストールのタイプ選択画面
インストールのタイプ選択画面にて、インストール方法を選択します。
今回は、クラスタ構成を組むため「カスタム」を選択し「次へ」ボタンを
押下します。

7. コンポーネントの選択画面
次に、インストールするコンポーネントを選択します。デフォルトでは
「サンプルアプリケーション」は選択されていませんが、今回は「すべて選択」ボタンを
押下し、すべてのコンポーネントをインストールします。

8. Java設定画面
次に、Java設定画面にてJava 2 SDK ,Standard Editionをインストール・設定します。
今回は、Web ServerにバンドルされているSDKをインストールします。

9. 構成のタイプの設定画面
次に構成タイプを選択します。
ここで、構成について説明します。
Web Server 6.1までは、同一の設定情報を持つWebサーバを構築するために、
それぞれのWebサーバ管理画面にて、同じ設定を各サーバ毎に設定しなければ
なりませんでした。
しかしWeb Server 7.0からは「管理サーバ」「管理エージェント」という
構成タイプに分かれ、複数の管理エージェントを単一の管理サーバから設定可能に
なりました。管理サーバから設定を行うとJMX経由で管理エージェントに対して
設定が施されるようになっています。
例えば、あるWeb Applicationをデプロイしたい場合、WS 6.1まではそれぞれの
管理画面よりデプロイの処理を実施しなければなりませんでしたが、WS 7.0からは
単一の管理画面よりすべての管理エージェントに対して同一のアプリをデプロイ可能
になっています。

ここでは、構成のタイプの設定画面にて、「管理サーバ」を選択し「次へ」ボタンを
押下します。

10. 管理サーバ設定画面
管理サーバ設定画面にて下記を入力し、「次へ」ボタン
を押下します。

11. Web Serverインスタンス設定画面
Web Serverインスタンス設定画面にて、デフォルトで作成されるインスタンスの
設定を行います。「次へ」ボタンを押下します。
(ここで作成するインスタンスは後で削除するため、デフォルトの
 設定のままで設定を行います。)

12. インストール準備画面
以上で、インストールの準備が完了いたしました。「今すぐインストール」ボタンを
押下し、インストールを行います。

13. インストール画面
インストール中は下記の画面が表示されます。

14. インストール完了画面
インストールが正常に完了すると下記の画面が表示されます。

15. 管理サーバの起動
ここで管理サーバを起動します。下記のメッセージが出力された後、
ブラウザより「https://jse8-026:8989」にアクセスし、
正常に管理サーバが起動されていることを確認します。

jse8-026> /sun/webserver7/admin-server/bin/startserv
Sun Java System Web Server 7.0 B06/18/2006 10:03
info: CORE3016: daemon is running as super-user
info: CORE5076: Using [Java Hotspot(TM) Server VM, Version 1.5.0_06] from [Sun Microsystems Inc.]
info: WEB0100: Loading web module in virtual server [admin-server] at [/admingui]
info: WEB0100: Loading web module in virtual server [admin-server] at [/jmxconnector]
info: HTTP3072: admin-ssl-port: https://jse8-026:8989 ready to accept requests
info: CORE3274: successful server startup
jse8-026>

正常に管理サーバが起動されている場合、下記のログイン画面が表示されます。

16. 管理エージェントのインストール
次に、もう一台のマシン(jse8-027)に管理エージェントとしてWS 7.0をインストールします。管理エージェントのインストールは、管理サーバのインストール手順の
「1. プロダクトの入手」~「7. Java設定画面」までは同様の手順にて実施します。
「7. Java設定画面」の設定が完了すると、「構成のタイプの設定画面」にて
「管理インスタンスを管理エージェントとして設定する」を選択し「次へ」ボタンを
押下します。

17. Administration Agent Settings画面
管理エージェントの設定画面にて下記を入力し、「次へ」ボタンを押下します。

18. インストール準備完了画面
以上で、インストールの準備が完了いたしました。「今すぐインストール」ボタンを
押下し、インストールを行います。

19. 管理エージェントの起動
インストールが正常に完了した後、管理エージェントのプロセスを起動します。
jse8-027> /sun/webserver7/admin-server/bin/startserv
Sun Java System Web Server 7.0 B06/18/2006 10:03
warning: CORE1251: On HTTP listener admin-ssl-port, server name jse8-027 does not match subject “jse8-026” of certificate Admin-Server-Cert.
warning: CORE1250: In secure virtual server admin-server, host jse8-027 does not match subject jse8-026 of certificate Admin-Server-Cert.
info: CORE3016: daemon is running as super-user
info: CORE5076: Using [Java HotSpot(TM) Server VM, Version 1.5.0_06] from [Sun Microsystems Inc.]
info: WEB0100: Loading web module in virtual server [admin-server] at [/jmxconnector]
info: HTTP3072: admin-ssl-port: https://jse8-027:8989 ready to accept requests
info: CORE3274: successful server startup
jse8-027>

20. 管理サーバのデフォルトのインスタンスの削除
最後に、管理サーバにインストール時にデフォルトで作成される
インスタンスを削除します。下記のコマンドを実行して下さい。

jse8-026> ./wadm –user=admin
admin-user-password を入力してください> adminadmin(←実際は非表示)
Sun Java System Web Server 7.0 B06/18/2006 10:03
wadm> delete-instance –config=jse8-026 jse8-026
CLI201 コマンド ‘delete-instance’ は正常に実行されました
wadm> delete-config jse8-026
CLI201 コマンド ‘delete-config’ は正常に実行されました

以上で、管理サーバ、管理エージェントのインストールが完了いたしました。
現時点では、管理サーバ・管理エージェントが存在するだけで、インスタンスが
存在しません。
そこで次回は、クラスタ環境の構築、クラスタ環境の検証用のアプリを使用した
高可用性の検証を行います。

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Sun Java System Web Server 7 Technology Preview SJS Web Server7.0クラスタ環境の構築


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