Sun Java System Web Server 7 Technology Preview

2006年6月20日 at 11:50 PM

本日から数回に分けて、次期 Web Serverである、
Sun Java System Web Server 7の新機能について
まとめてみたいと思います。
Sun Java System Web Server 7は現在、テクノロジー
プレビュー版として下記のURLより入手が可能です。
機能検証等を目的として御自由に御試し頂ければと思います。

SJS Web Server 7 Technology Preview版 入手先

今回、SJS Web Server 7では非常に多くの新機能が盛り込まれています。
下記に、新機能の一覧を示します。


  • JMX Based Management Infrastructure
  • Redesigned Administration Server Interface
  • Command-Line Interface Support
  • N1 Grid Container (Service Provisioning Support)
  • Consolidated Configuration Files
  • Java Servlet 2.4 and Java Server Pages (JSP) 2.0 Support
  • JavaServer Pages Standard Tag Library (JSTL) 1.1 and Java Server Faces 1.1 Support
  • JNDI Support
  • Java Database Connectivity and Connection Pooling Support
  • Java SE 5.0 Support
  • JavaWeb Services Developer Pack 2.0
  • Session Replication Support
  • Extensive Real-Time Monitoring Support
  • Integrated Reverse Proxy Plug-in and FastCGI Plug-in Support
  • Enhanced Security
  • Elliptic Curve Cryptography
  • NetBeans 5.0 Support
  • Sun Java Studio Enterprise Support

このように、非常に多くの機能が盛り込まれていますが、
Web Server 6.1から7にかけて、特に大きな変更は、
Session Replicationの機能がサポートされたことです。
今までは、Session Replicationの機能がなかったため、
Webサーバだけで高可用性を実現することはできませんでした。
そこで、EJBコンテナを利用しないWebアプリケーションでも
高可用性を実現するためだけにApplication Serverを
導入された方も多いかと思います。
今後、EJBを使用しないWebアプリケーションで高可用性を
実現したい場合、Webサーバで可能になります。
下記に、WebサーバとApplication Serverの比較を記述いたします。






Web Server 6.1Web Server 7.0Application Server 8.x EE
高可用性有(On Memory)有(HADB)
Servlet,JSPServlet 2.3,JSP 1.2Servlet 2.4,JSP 2.0Servlet 2.4, JSP 2.0
EJB ContainerEJB 2.1
実行環境32bit/64bit32bit/64bit32bit




※ WebサーバとApplication Serverで高可用性を
実現する方法が異なります。共有するセッション情報の保存先として
Application Serverでは外部 Data Base(High Availability Data Base[HADB])を
使用しますが、Webサーバではメモリを使用します。
HADBによるセッション保持
SJS Application Serverでは高可用性を実現するために、HADBを使用します。
HADBはApplication Serverのプロセスとは独自にDB用のプロセスが存在します。
そこで、Application Serverの再起動等が発生してもセッション情報がHADBに
格納されているため、Application Serverの再起動後にそのまま同一セッション
を利用可能です。そのため高可用性を実現するためにはHADBの方がより優れています。
メモリによるセッション保持
WS 7.0では高可用性を実現するために、メモリを使用します。
そこで、すべてのWSが再起動された場合、保持していたセッション情報がすべて
クリアされ再度セッションを確立しなければなりません。
多くのWeb Applicationの場合、高可用性を実現するために、メモリ上に
保持しておくだけで十分です。またセッション情報をDBに格納(ディスクアクセス)する
よりメモリ上で格納する方がより軽量ですみます。
しかし、エンタープライズ向けのミッションクリティカルなWeb Applicationの場合、
あらゆる障害や管理面を想定しHADBを御利用頂ければと思います。
次回から、Web Server 7のインストール方法、
Session Replicateの設定方法を説明します。

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Entry filed under: SJS Web Server 7.

NetBeans 5.0 Official Release Sun Java System Web Server 7 TP Install


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