Archive for 2011年5月15日
HongKong-UG-Event
ゴールデンウィーク期間中 (5/5, 5/6)、香港に出張に行って参りました。香港ではIOUC(International Oracle User Group Community) の集まりで参加したのですが、アジアパシフィックの Oracle に関連するユーザグループのリーダ達が一同に集まり各ユーザグループの紹介等を行いました。(今回集まったのは約 40名程だったかと思います。)
Sun との統合前から IOUC は存在していて今回 10 度目となるイベントだったようなのですが、Sun との統合により IOUC は Java Users Group も含まれる事により巨大になった旨説明がありました。
今回、初参加したユーザグループは下記。(やはり JUG が多いですね。)
- 中国 Oracle ユーザグループ (DB系)
- Oracle Application User Group (Peoplesoft系 )
- バンガロー Java User Group
- クィーンランド Java User Group
- JCO 韓国(Java User Group)
- チェンナイ Java User Group
- オーストラリア、ニュージーランド Java User Group(教育機関)
- Japan Java User Group
- 西オーストラリア Java User Group
- 香港 Java User Group
- フィリピン、アカデミック Java User Group
Oracle はユーザコミュニティをとても大切にしているメッセージが主催者側から伝えられた他、各リーダと各国の状況について意見交換がされました。
その他 Oracle ACE プログラムと Java Champion プログラムの違いについて説明があり、Oracle ACE は製品カットのスペシャリストとして、Java Champion は Java 技術のスペシャリストとして今後も継続してプログラムを提供する旨説明がありました。
また、今年の Oracle Open World, JavaOne についても説明があり、昨年の経験を元に他国の Java ユーザグループリーダ達の意見を取り入れた上で、同日開催ではありますが、場所は全く分けて別イベントとして開催される旨説明がありました。
他にもいくつかアップデートがあったのですが、ここでは詳細は割愛させて頂きます。アジアパシフィックにおいては、日本だけではなくいくつかの国で言語の壁があり、英語が通じる国に比べエンジニア間の交流が難しいのですが、英語が通じる国々ではユーザグループに所属するエンジニア間の交流も行いたい等の意見交換もされました。その際旅費の問題等もありますが、各ユーザグループのスポンサー等から拠出し不可能ではない等の意見交換もされていました。仮に日本のエンジニアの方で海外で(英語で)発表したいという方がいらっしゃいましたら、Java に限らず Oracle DB でも、今回参加したユーザグループに紹介する事はできるかもしれませんので仮にそのような意欲のある方は是非、駄目元で声を掛けてみていただけないでしょうか。(何せ初めての取り組みなため、実際には色々と障壁はあるかもしれませんが。)
各国で開催される Oracle 関連のユーザグループ、イベント情報等は下記よりご参照ください。
IOUC(International Oracle User Group Community)
最後に、今年の JavaOne 2011 の Call For Paper が 5/23 と締め切りまで後1週間となりましたが、日本の Java エンジニアの皆様も是非トライされてみては如何でしょうか?