Java EE (Payara Cluster) on Azure
GlassFish をご利用のみなさまへ、先日の「GlassFish から Payara 移行のススメ」のブログエントリを書きました。これを踏まえて、GlassFish から Payara を試してみたいと思われた方は、こちらのハンズ・オン・ラボをどうぞお試しください。
こちらのハンズ・オンは、中級者向け以上で、セッション・レプリケーションやクラスタの概念をご存知の方向けです。Payara を利用し Microsoft Azure で本番環境用に冗長構成を組みたい方にステップ・バイ・ステップで構築方法を記載しています。また、Payara (GlassFish) を管理するために便利な、環境変数の設定や実際のコマンド例も記載していますので、どうぞご参考にしてください。(目標時間 30-60分と書いてますが、慣れればその位で環境構築はできますが、初めての場合は、おそらく 2 〜 3 時間ほどかかるかと思います。)
中級者以上向け:Payara Cluster を Microsoft Azure で構築 ハンズ・オン資料
また初心者の方は、いきなりクラスタ環境の構築は難しいと思います。その場合はまず、資料中の下記をお試しいただくのが良いかと想定します。
初心者向け
1. P142 〜 P160 のアプリケーション作成と動作確認
2. P8 〜 P29 タスク1: 仮想サーバの作成
(ネットワーク・セキュティ・グループで 8080 もアクセス可能に設定いただいて、
アプリケーションの動作確認は、http://azure-server-host-name:8080/)
3. P79 タスク4:JDK のインストール
4. P81 〜 P90 タスク5:Payaraのインストール
5. P161 〜 P166 のデプロイ
(P165 はデプロイ先として server を選択)
ぜひ、お試しください。
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