de:code 2017 ご参加ご検討のお願い!!(DevOps トラックにかける意気込み)

今年も、日本マイクロソフトの年次最大イベント de:code 2017 を 2017年5月23日(火)~24日(水)の2日間、ザ・プリンス パークタワー東京で開催する事になりました。

オフィシャルサイト:https://www.microsoft.com/ja-jp/events/decode/2017/

本イベントで、私は DevOps トラックを担当させていただく事になりました。そして本ブログ・エントリはDevOps トラックのセッション構成を考えた経緯や、このトラックに対するあつい思いを伝えたいと思います。

まず経緯ですが
私はエバンジェリストとして、昨年から今年にかけて日本全国を回り、多くのお客様や開発者の皆様とお会いしてきました。お届けする内容は DevOps だったりマイクロサービスに関する内容が多くありました。また実際に、お客様とハックフェストやワークショップも行ってきました。
その中で、数々のフィードバックをいただきましたが、次のような内容が少なからずございました。

  • DevOps の前に TDD もしていない、やり方がわからない、追加コードのメリットがわからない
  • DevOps の前にアジャイルもできていない、メリットがわからない、WF が
  • DevOps どこから始めれば良いかわからない、怖い、製品売りにきた?
  • 現状の仕事環境・組織では移行するのは困難
  • そもそも未来の話をしている、現実感がない

もちろん、すでにメリットを理解し実現されている日本企業もたくさんございますし、実際にそうした企業の方々やエンジニアの皆様もたくさん存じ上げております。

しかし「Microsoft Love Developers !!」です。
今一度、興味があるけど実現ができていないという組織や個人に対して、基本的な所からたった2日間でしっかりと学べる環境を提供したいと考えました。

今回想定するセッション参加者の対象:

  • 技術的、組織的になんらかの改善に取り組みたい方
  • 最近 DevOps という名前を良く耳にし興味を持っているエンジニアやリーダ
  • 実際にやってみたいけど、どこから手をつけていけば良いのかわからないエンジニア(開発者・運用者)
  • 組織を効果的に改善したいと考えているリーダ、CxO
  • サービス提供までのリードタイムを劇的に短縮したい企業・組織・グループ

このトラックから得られる物
どうすればできるのか、何から始めれば良いのか、そしてどうすれば現場のエンジニアがよりハッピーになれるのかを、このトラック全体を通じお届けしたいと考えております。
つまり、今年の DevOps トラックは最新情報だけではなく、今改めてしっかりと DevOps を実現するまでの道のりであったり、実現する事のメリット、さらにクラウド上でアプリケーションを構築・提供していくためのベストプラクティスをしっかりとお届けしようと考えております。

そして今回このトラック構成を実現するために、各分野で第一人者の皆様にお声がけし、ご登壇者様の皆様すべてに上記のメッセージを伝えました。そして皆様にご賛同、ご快諾いただきご登壇いただける事になりました。お忙しい中、ご快諾いただきました全てのご登壇者の皆様に心よりお礼申し上げます。

セッション一覧をご覧いただければ、お分かりいただけるかと思いますが「この製品を使えば DevOps です!!」なんて話はございません!!それぞれの企業に適した改善のやり方があるかと思います。開発者、運用者、リーダの方々、それぞれの皆様にコンテンツをご用意しています。どうぞご参加ください。

このブログをご覧いただく開発者の方で、自分のリーダに意識改革をしてもらいたい方、組織を変えたいと思われている方、もしくはリーダのお立場の方で、開発者に意識改革をして欲しいと思われている方、コミュニティ活動に参加していない社員の方に対して、しっかりと今の当たり前を知って欲しい方。

もしかしたら、マイクロソフトのイベントだったら会社が許してくれるという場合もあるかと思います。マイクロソフトで、面白いのやっているので参加しては如何ですか?とどうぞ会社内でオススメください。

日本のエンジニア・企業、そしてサービスにとって、今ある姿をなんらかの形で改善、そして自らがハッピーになるための2日間になれば誠に幸いです。

DevOps 関連トラックの歩きかた
開発者・運用者向け

IT リーダの方向け

2017年4月13日 at 8:59 PM コメントをどうぞ

冬はお部屋の温度・湿度に気をつけましょう!!

今日の福岡でのナイトセミナー(JAZUG福岡(ふくあず) 2017#1)のデモの最終調整を宿泊先のホテルでしています。今日のお話しも盛りだくさんなのでデモ内容をちょっとだけ先出したいと思います!!

頻繁に出張にいく私たちはホテルに宿泊する事が多いのですが、どのホテルもとても乾燥しています。そこで風邪をひかないように、お風呂場にお湯を張ったりして温度・湿度に気をつけたりしてます。

一般的に冬の湿度は40%-50%が最適?!(インフルエンザ・ウィルスも死滅?!)との事なので、ホテルの部屋の温度と湿度変化を、持ってきた Raspberry Pi の温度・湿度センサーを使って実際に測って 50% まであげてみました!!

Power Bi で温度・湿度データの変化をグラフ表示していますが、内部的には Raspberry Pi から取得したデータを、Azure IoT Hub に送信し、その後 Stream Analytics 経由でリアルタイムに Power Bi に送っています!!

最初の方で1回だけ突出して出ている波形は、温度・湿度センサーに直接手で触った時のデータです
Stream Analytics と Power Bi で簡単にこうしてリアルタイムのデータ変化を観れるのは嬉しいですね!!

よし!!これでこの部屋の湿度は最適になったぞ!!

2017年2月9日 at 5:49 PM

Microsoft Tech Summit 開催(申し込み締め切りは明日まで)

来週、Microsoft Tech Summit が開催されますが、急遽私のセッション・タイトルとアジェンダを変更する事になりました。ただ今 Web サイトの修正依頼をしている状況でございます。

お申し込みの締め切りは明日 10月28日(金)まででございます。どうぞよろしくお願いします。

今回セッション調整により、私のセッションの横で、佐藤 直生 (@satonaoki) さんが、「Linux/Java にも対応! Azure Service Fabric を使ったマイクロサービス開発」というセッションをおこなう事になりました。Azure Service Fabric については、同じ時間帯で佐藤さんが詳しくご紹介いただける事になったため、かつ Pivotal Cloud Foundry が本日 GA になった事もあり、最新の情報をお届けするために、今回私は Pivotal Cloud Foundry on Azure の話しに集中することにしました。

また今回、急遽調整を行い Pivotal ジャパン株式会社の、槙さん(@making)をお招きして二人でセッションを行う事になりました。



タイトル:
「Pivotal Cloud Foundry on Azure で実現する Java マイクロサービス開発のご紹介」

アジェンダ:
2016 年 10 月 26 日(米国時間)Azure 対応の Pivotal Cloud Foundry が正式にリリースされました。これを記念して、本セッションは Pivotalジャパン株式会社をお招きしての特別セッションを開催します。
Pivotal Cloud Foundry は、世界的な企業で採用され、クラウド・ネィティブなプラットフォームとして、DevOps、マイクロサービスを実現するための便利な機能を提供しています。マイクロサービスを実現するための環境を、一から自分の手で作るには大変な労力や時間を要します。Pivotal Cloudn Foudry を利用することで、いち早くセキュリティに強いマイクロサービス・プラットフォームを利用することができるようになります。
本セッションは、Pivotal Cloud Foundry on Azure で、マイクロ・サービスを実現するための方法をデモを交えながらご紹介します。



追伸:
OpenShift も、すでに私の Azure 環境上で構築をしているのですが、Red Hat さんは、別途ご登壇いただきますし、近いうちに Red Hat さんと協業イベントを実施いたしますので、今回は Cloud Foundry に話しを絞る事にいたしました、どうぞご了承ください。

皆さまのお越しを楽しみにしております。

2016年10月27日 at 6:46 PM

皆んな大好き Excel !! Excel REST API Java サンプルアプリケーション

2016 年 8 月初旬 Office 365 の Excel REST API が正式にリリースしました。
アナウンス:「Announcing the general availability of the Microsoft Excel API to expand the power of Office 365

上記により、Graph API と呼ばれる REST API を使用して、Office 365 の OneDrive に存在する Excel ファイルを操作できるようになります。
Excel 操作用の Graph API

※ REST API で利用できるため、プログラミング言語を問わず任意の言語で操作ができるようになっていますので、Java 以外のプログラミング言語でもどうぞお試しください。

今回、私は上記の REST API を利用して Java のサンプル・コードを作成しました。
サンプル・コード:「GitHub : Office-365-Excel-REST-API-for-Java」
またサンプル・コードがどのように動作するのかをわかりやすくするため、サンプル・アプリケーションのデモ動画も撮りましたので、どうぞ下記のデモ動画もご覧ください。

今回作成したサンプル・アプリケーションは Java EE 7 のアプリケーションとして作成しました。そこで、Java EE 準拠のアプリケーション・サーバであれば、いずれの環境でも動作します。私は、Payara Server 4.1.1.162 (GlassFish) で動作確認をしていますが、少しの変更を行うだけで、アプリケーション・サーバではなく、Servlet Container(Tomcat/Jetty) でも動かすことができます。

追記:
Office 365 を無料でお試しいただく為の設定手順 (ステップ・バイ・ステップの画面ダンプ) や Tomcat 用の設定方法に関しては 「GitHub : README.md もしくは README-4-Tomcat.md」に記載しています。

アプリケーションの実装の詳細
このサンプル・アプリケーションは Java EE 7 で実装しています。

まず、GUI (フロントエンド) のビュー・テクノロジーとして JavaServer Faces (PirmeFaces) を利用しています。しかし、フロント技術はこのサンプルでは重要でありません。慣れ親しんだフロント・テクノロジーをご利用ください。

実際の、Excel 操作の要は、com.yoshio3.restclient パッケージ配下で実装しています。
特に com.yoshio3.restclient.services サービスが重要で、Excel REST API で用意されている各種機能(REST 呼び出し)をラッピングしたメソッドを実装しています。
また、Excel REST API のリクエスト・ボディ、もしくはレスポンス・ボディに含む JSON のデータは、すべて com.yoshio3.restclient.jaxb.entities パッケージ配下のクラスにマッピングしています。例えば、Excel のワーク・シートやテーブルを取得した際に取得できる情報はすべて com.yoshio3.restclient.jaxb.entities.excel パッケージに含まれています。このマッピングした Java オブジェクトを操作することで、実際の JSON データを意識せずにプログラムができます。

また、Office 365 に接続するためには、Azure Active Directory で認証を行う必要があります。今までは、「Microsoft Azure Active Directory Authentication Library (ADAL) for Java」を利用してきました。しかし、今回 Azure AD で認証を行うために必要最低限の軽量な Servlet Filter (AzureADAuthServletFilter) を独自に実装しました。

Servlet Filter : AzureADAuthServletFilter.java
アクセス・トークン:AccessToken.java
Auth サービス: OAuth2Service.java

まだ一部実装が足りない部分(TODO)はありますが、Azure AD の認証のフローをご理解頂く上で、このサーブレット・フィルタはご参考いただけるのではないかと思います。また、Servlet Filter なので認可はできませんが、Tomcat/Jetty のような Servlet Container でも動作します。認可が必要な方は、以前作成した「Azure AD 認証・認可サンプル」をご参照ください。

Java ユーザの皆様も、Office 365 の OneDrive に存在する Excel ファイルを直接 Java から操作してみませんか?

Have fan Excel with Java !!

2016年8月31日 at 8:00 AM

Java EE の戦略アップデート (2016/08/09 : JCP Executive Committee)

2016/08/09 JCP の Executive Committee のミーティング (Executive Committee Meeting Minutes for August 9 2016) がありOracle の Java EE/WebLogic 系製品の責任者 (Oracle Group Vice President ) である Anil Gaur さんから、今後の Java EE の戦略に対する説明がされたようです。
※ Anil さんは、元 Sun で Java EE/GlassFish の開発チームをまとめていた方。

要約すると
* エンタープライズのプログラミング・スタイルが変わっている。
* 旧来のアプリケーション・サーバでは、複数のアプリが同一 アプリ上 アプリケーション・サーバで動いていたが、今は単一のサービスやアプリが、それ専用のモジュール化された実行環境でクラウド上にデプロイされている、Java EE をこうした次世代のアプリ開発に対応できるようにしたい。
* 新しいプログラミング・モデルは、大規模にスケールする分散アプリを構築するためにリアクティブ・スタイルのプログラミングを取り入れ疎結合化する必要がある。
* また、HTTP/2, 設定、状態管理、Eventual Consistency(結果整合性)、マルチテナンシー、O-Auth, OpenID Connect 対応にも注目している
* 現在は、Java EE の一部の大規模ベンダーに相談しているが、今後 Java Champion や Java ユーザ・グループにも相談する予定。

以降 EC メンバーとの Q&A
[Q] Werner Keil
Java SE プラットフォームは、今後リリース・サイクルを早めることを計画していると聞いていますが、このリリース・サイクルは Java EE にも当てはまりますか?
[A] Anil
Java SE とは切り離して考えてほしい。いくつかの機能は Java SE 8 をベースにするだろうし、Java SE 9 に依存する部分もあるでしょう。

[Q] Martijn Verburg
Microprofile.io のチームとコラボレートする計画はありますか?
[A] Anil
2つの計画が一緒になる事を期待したいと思います。Oracle は Red Hat にこの件について話し合いを持ちました。しかし現時点では明確な答えはありません。

[Q] Alex Blewitt
クラウド・ベースのプロビジョニングについて質問をします。クレディ・スイスは、非常に機密性の高いデータを持っているため、”クラウドではなくオンプレミスで実行したい

[A] Anil
Java EE 8 は後方互換性を壊すのではなく、オンプレミスでも動作するでしょう。今までと同様に、専門家グループがより広いコミュニティからのフィードバックを元に、リリースに関して最終的な範囲やパッケージングを決定するでしょう。

[Q] Mark Little
私は、Red Hat が Oracle と話し合いを持った事を確認しています。そして Red Hat は Microprofile.io でプロトタイプを実装する際に Oracle と協業したいと言っていました。

その他、Steve Wallin、Bruno Souza、Matt Schuetze などから追加の質問、意見が寄せられてました。詳しくは、下記原文をご参照。

以降、該当部分の原文を抜粋

Java EE strategy
Anil Gaur, Oracle Group Vice President with responsibility for Java EE and WebLogic Server, gave a brief verbal presentation on Oracle’s Java EE strategy. He noted that enterprise programming styles are changing – more and more applications are distributed in nature and get deployed in cloud environments. Rather than traditional appservers that typically run multiple applications, apps are now distributed and deployed in the Cloud via modular runtimes dedicated to a single application or service.

We would like the future of Java EE to be viable to next generation of applications. These apps are composed and deployed differently in cloud and require flexibility, reliability and scale. The platform needs a new programming model that’s geared towards reactive style programming for building large-scale distributed applications that are loosely coupled. In addition, we would like to see HTTP/2, Config, State management, Eventual Consistency, Multi-tenancy, O-Auth and OpenID Connect get included in the platform. Oracle is talking to large Java EE vendors, and will soon consult with members of the community such as Java Champions and Java User Groups. He then asked for questions.
Werner Keil said that we had heard that Java SE would transition to faster release cycles. Would this also be reflected in Java EE? Anil replied that they intended to decouple from Java SE as best they could. Some features would be based on Java SE8 while others would depend on Java SE9.

Martijn Verburg asked whether there were plans to collaborate with the Microprofile.io team. Anil responded that he would like to see the two efforts come together. Oracle has spoken to RedHat about this but there is no definitive answer yet.

Alex Blewitt asked about cloud-based provisioning, noting that Credit Suissse has some very sensitive data and would therefore want to run on-premise instead of “in the cloud”. Anil responded that Java EE8 will not break backward compatibility and noted that it will be possible to run Java EE8 on-premise. As always, the Expert Group will decide the final scope and packaging of the release with input from broader community.

Mark Little confirmed that RedHat has spoken to Oracle, and said that he hoped that they could collaborate, perhaps by prototyping at Microprofile.io.

Steve Wallin said that IBM has also had discussions with Oracle. He asked whether Oracle was considering a completely new platform. Anil responded that he doesn’t want to pre-judge this; the community must decide. Steve asked what was missing from the current platform, noting that IBM has been able to deliver rapid deployment based on the existing platform. He thanked Anil for coming to speak to the EC.

Bruno Souza said that Java EE has historically been very open and participative – more so than other platforms – and consequently had been very good for the JCP. Going quiet for a year was very unhealthy and had damaged Java. He hoped that this would not happen again.

Anil said he understood. Oracle intends to work with the community and the JCP. They want to deliver something that developers will find useful and exciting.
Werner Keil asked when Java EE8 would be released. Anil said that the planned date will change, but he doesn’t yet have the details. He expects to be able to say at JavaOne.

Bruno asked whether Java User Groups and the Adopt-a-JSR program could help. Anil said he would welcome such community involvement.

Matt Schuetze asked what the high-level message is. Anil said that Java EE will continue to evolve. Some features will be more revolutionary, but exactly how things will be packaged has not yet been decided.
Werner Keil noted that java.net is being decommissioned and asked where Java EE projects will be hosted. Anil agreed that they would be impacted by this change and that they are evaluating alternatives.

There being no further questions, Patrick thanked Anil for coming to talk to the EC. Anil responded that he expected to reach out to many EC members in the coming weeks.

2016年8月17日 at 1:17 PM

Microsoft Cognitive サービスによる OCR 解析

マイクロソフトの Cognitive サービスには OCR (光学式文字認識:画像に含まれる文字列をテキストデータとして抽出) の機能があります。現在はプレビュー版としてこの機能が提供されています。
Cognitive Services : Computer Vision API – v1.0 OCR

● Java のサンプル・アプリケーションについて
JAX-RS Client API を使って、Java の OCR サンプルを作り下記に公開しました。ご興味ある方はお試しください。
https://github.com/yoshioterada/OCR-Sample-of-Cognitive-Service

※ 本プログラムをお試しいただくためには、Subscription ID を入手して頂く必要があります。コチラ(Cognitive Services Computer Vision)より「Get started for free」のボタンを押し「Computer Vision – Preview 5,000 transactions per month, 20 per minute. 」にチェックし「Subscribe」ボタンを押して「Subscription ID」を入手してください。入手した ID を、プログラム中の SUBSCRIPTION_ID に記載してください。

画像は、以下の3種類の方法で指定できます。

1. 画像が置かれている URI を指定
2. ローカル・ディレクトリを含む絶対パスでファイル名を指定
3. 画像の byte[] を指定

public class Main {

    private final static String SUBSCRIPTION_ID = "*******************************************";

    public static void main(String argv[]) {
        OCRService service = new OCRService(SUBSCRIPTION_ID);

        // GET the result of OCR from specified URI
        String pictURI = "http://businessnetwork.jp/Portals/0/SP2016/PSTN/img/1604_microsoft_top.jpg";
        Optional<OCRResponseJSONBody> result = service.getOCRAnalysisResult(pictURI);
        result.ifPresent(resultBody -> service.printOCRResult(resultBody));
        
        //GET the result of OCR from the local file
        try {
            Optional<OCRResponseJSONBody> result2 = service.getOCRAnalysisResult(Paths.get("/Users/terada/Downloads/aaa.jpeg"));
            result2.ifPresent(resultBody -> service.printOCRResult(resultBody));
        } catch (IOException ex) {
            Logger.getLogger(Main.class.getName()).log(Level.SEVERE, null, ex);
        }
    }
}

下記に、本プログラムを利用した解析結果の例をご紹介します。

●解析結果例1
まず、解析結果として、とてもうまくいった例をご紹介します。例として、sansan さんのサンプル名刺を利用させていただきました。

解析したらこんな結果が得られました。完全に一致していますね!!

Cognitive-OCR1//embedr.flickr.com/assets/client-code.js

●解析結果例2
次に私の名刺を解析しました(メールと電話番号だけ伏せさせてください)。
Cognitive-OCR3//embedr.flickr.com/assets/client-code.js
その結果、こうなりました。
Cognitive-OCR2//embedr.flickr.com/assets/client-code.js
「Microsoft」が「Mi(「0S0升」、「Blog」が「引log」になっています。どうやら、現時点で日本語と英語がまざると、日本語解析が英語解析より優先度強くはたらき、ローマ字に似た日本語の文字を当てはめるみたいです。例えば「@yoshioterada」が「yoshiote「ada」と解析された場合もあります。

●日英がまざる場合の現時点の回避策

現時点では(ワークアラウンドとして)、日本語解析と英語解析を2度実行し有効な文字列を抽出するのが良いのではないかと思っています。

実際に、OCR 処理用の REST URL は下記になります。
https://api.projectoxford.ai/vision/v1.0/ocr?language=en&detectOrientation=true&#8221;

ここで引数に language を指定しますが、language=en,language=ja で、それぞれ英語か日本語の解析を切り替えます。日英両方を含む場合、現時点のワークアラウンドとして、”en” と “ja” の2回解析し、取得結果から意味的に有効な方を使うというのも良いかもしれません。

実際に、language=en を指定し、英語解析で名刺を解析させると、下記のように「Mi(「0S0升」と解析されていた箇所も正しく「Microsoft」と、そして「Blog」も正しく解析できていました。

Cognitive-OCR4//embedr.flickr.com/assets/client-code.js

REST の呼び出し結果(JSON)を確認すると1文字ずつ文字を抽出し認識しているようです。1行単位(つまり文字の前後関係)では解析はしていないので、1行を抜き出し本当に意味のある正しい文字列になっているかどうかを判定するような処理を入れれば精度はあがるのではないかと思います。(例えば「Mi(「0S0升」や「引log」のように1行中に1バイト文字と2バイト文字が混合しているなどはおかしい可能性が高いです。あと o(オー) と 0(ゼロ) も間違える場合があります。さらに l(エル), I(大文字のアイ), 1(イチ)も同様です。 怪しい場合には Bing の検索 API で探すという手もありかもしれません。)

こちらについては、Java に限らずどの言語を利用しても同じ結果が得られると想定しますので、本国の開発チームには多言語対応への課題としてフィードバックしたいと思っています。

まだプレビュー版ですが、1月辺り 5,000 処理、もしくは1分間辺り 20 処理までは無料でご利用いただけます。どうぞお試し版(プレビュー)としてご利用ください。

2016年8月5日 at 8:00 AM

日本マイクロソフトに入社して1年が経ちました

日本マイクロソフト株式会社に入社して、本日(2016/07/13)で丁度1年が経ちました。
 ※ 明日だと思っていたのですが、実は今日でした。(^_^;) ブログを書いたのが 7/14 でした。

「マイクロソフトでの 1 年」

2015/07/14 : マイクロソフトのエバンジェリストとして活動開始

この1年は本当にあっという間で、まずは転職者の誰もが必ず通る「新しい環境に慣れる」、「人脈を作る」のに多少時間がかかりました。当初は、マイクロソフトという会社に入社した事に対して、とてもワクワクする一方で、本当に自分のキャリアがここで適合できるのか不安になった所もあります。しかし、そんな杞憂はまったく無く、同僚のエバンジェリストの皆様や会社が、とてもあたたかく迎えてくれました。

たとえば、エバンジェリスト部門では、「職場改善委員会」というのが作られており、入社早々そちらに参加させていただきました。そこでは新入社員が入ってきた際に、いち早く会社や部門に溶けこめるように、部署内でどうしたらよいのか改善方法をさぐったり、新入社員だけでなく部門内の社員がどうしたら部署内で快適に過ごせるのか?!といったような内容をグループの代表が集まって話し合い、そして改善につながる行動を実際に行ってきました。

また、日本マイクロソフト株式会社の社長である平野さんは、こういった言葉を私たち新入社員に投げかけてくださいます。

平野社長:マイクロソフトを選んでくれてありがとう !!
平野社長:マイクロソフトに慣れないでください !!
平野社長:様々な人がいることを認め、相手を知り、新しい考え方、やり方を受け入れよう

こうしたメッセージを出してくださる社長の元で働けるのは、社員としてとても嬉しく思っています。実際に、平野社長と初めてお会いし挨拶をさえていただいた際に、「ようこそおいでくださいました!!」といってくださった言葉は今でも忘れることができません。

今、マイクロソフトには色々なバックグランドを持った方がたくさんいます。もちろん日本法人が設立されてからずっと長く会社の成長のために働いてきてくださってきている方や、私のような 2015-2016 年に入社したいわゆる新入社員。そうした今の社員すべてが、力をあわせて相乗効果を発揮してより良い会社にしていくためには、お互いを否定するのではなく、受け入れて学びあっていく姿勢が大事なのだと思います。

この 1 年は、自分自身十分な結果を出せているのか疑問ですが、次の 1 年は、自分が築いてきたキャリアを、そして自分にしかできない事を、このマイクロソフトで活かせるように、今年以上にもっともっと成果や結果を出していきたいと思います。

「Java 業界の 1 年と私」


Java 業界にとっても、この 1 年は激動の年だったのではないかと思います。1 年前には私自身、全く予想だにしていなかった事が色々とおきました。

オラクルを辞める時に、「2015/07/10 : Time to move on…」のブログエントリを書きました。一部の文章を抜粋します。

私のエンジニア人生は、ずっと Java と共にありましたし、私を育ててくれたのも Java です。会社が変わっても私は Java のファンでいつづけたいと思います。そして今後は皆様と共に、外の世界から Java を応援し何らかの形で関わりたいと思います。

この内容はまったく変わらず、会社が変わっても、マイクロソフトの Java エバンジェリストとして、そして 先日ご紹介した「日本で 2 人目の Java Champion になりました」の通り、Java Champion として、引き続き外の世界から Java を応援していたいと思います。

その際、Java の将来の事を一番大事に思い、Java コミュニティ・メンバーの一員として、そして Java Champion として、オラクル社に対して良いところは良い、悪いところは悪い、さらにお願いをする事もあれば、お願いをされる事もある、そんなフラットで中立・そして良好な関係を築いていければなと思っております。

たとえば、煽りや憶測、風評被害のような内容が世に出た場合は、冷静に判断しオラクルを擁護することもありますし、逆の場合もあるかと思います、それが正しい Java Champion の姿であり、Java コミュニティの一員の仕事だと思いますので、良いことは良い、悪いことは悪いと正しいことをしていきたいと思います。

ぜひ、引き続き皆様今後ともどうぞよろしくお願いします。
#てらだよしおがんばる

2016年7月13日 at 6:49 PM

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このエントリは個人の見解であり、所属する会社の公式見解ではありません

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